地域の方と「いかりのモニュメント」の塗装作業
10月29日(土)に港区の築地口交差点にある「いかりのモニュメント」の塗装作業を地元の「港まちづくり協議会」の方々と行いました。
このモニュメントは昭和40年から18年間、南極観測を支えてきた南極観測船「ふじ」の予備いかりで、幅1.63m、高さ2.28m、重さ2.84トンもあります。名古屋港の玄関口である築地口の交差点南西角にある噴水の一部として、昭和61年に設置されました。

今回さびや色落ちを修繕するにあたり、地域のシンボルということで港まちづくり協議会にお声がけしたところ、ご賛同いただきいっしょに作業をすることになりました。
当日は朝早くから、港まちづくり協議会の方5名にお越しいただき、港土木事務所長からあいさつと担当から説明を受けて作業開始です。
塗装は下塗り・中塗り・仕上げの3段階の作業で、前日までに港土木事務所補修班で下塗り・中塗りを行い、中塗り作業の一部をお手伝いいただきました。

当日は風が強く、不安定な足元でしたが、作業員の補助の下で細かいところまでとても丁寧に作業を行っていだだきました。
塗装の様子


また、噴水周りに生えていた雑草の草むしりもお手伝いいただき、噴水周りもきれいになりました。

丁寧な作業を素早く行っていただいたおかげで予定の半分の時間で作業は終了し、とてもきれいに塗装をすることができました。

後日、補修班で仕上げを行い、塗装作業は全て完了しました。
この噴水は港区内で有名な待ち合わせスポットになっているそうです。
塗装の仕上がりにも注目しつつ、ぜひこの場所を訪れてみてください!
完成写真

担当:港土木事務所 管理係
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