上社駅西・国道302号アンダーパスの閉鎖訓練を行いました
令和5年6月2日(金)10:00 名東土木事務所では、名東警察署・名東区役所と連携し、アンダーパスの閉鎖訓練を実施しました。
当事務所では、毎年梅雨入りのこの時期に、アンダーパスの閉鎖訓練を実施し、閉鎖に伴う手順の確認、機器類の動作確認、排水施設等の清掃や関係部署との連絡体制の確認を行います。
今年は、台風2号の接近に伴う低気圧の影響で、早朝から雨。その後も激しい雨が予想され、訓練の実施を迷ったのですが、実際の状況に近い中で訓練が行える好機と捉え訓練を実施しました。正に、訓練日和です!
~訓練開始~
まずは、道路情報装置が「通行止め」の表示となり、エアー遮断機が飛び出し、道路を閉鎖します。閉鎖状況は防災無線で土木事務所に連絡し、名東区役所にも情動提供をします。
エアー遮断機とは、アンダーパスの最下部にあるセンサーが水位を感知すると、バルーン状の遮断機が飛び出てくるものです。LEDライトが内蔵で夜間でも、よく目立ちます。

<エアー遮断機の作動状況>
動作確認後、名東土木職員、名東警察署員によりバリケートにて、道路を閉鎖し交通誘導をします。本番さながら雨の中で、カッパでの作業です。通行された方は、実際に冠水していると思われた方が見えたかも・・(ご心配をおかけし申し訳ございません。)

<通行止めバリケード設置状況>
閉鎖している時間を活用し、名東土木事務所職員と名東警察署員で、側溝・道路の清掃や施設等の確認を実施しました。

<アンダーパス内の清掃状況> <冠水センサーの確認>
約30分間、アンダーパスを閉鎖し、今年度の訓練を終了しました。
皆様のご協力ありがとうございました。
この日は、午後から雨が強まり、区内各所で側溝が溢れたり、側溝蓋が浮き上がるなど、名東土木事務所ではその対応に追われましたが、幸いにもこのアンダーパスが冠水することはありませんでした。
近年、台風による大雨のほか、頻発する集中豪雨により道路等のアンダーパスが冠水し、通行車両が立ち往生したり、水没したりする案件が発生しています。
道路等のアンダーパスが冠水時に必要な措置を、迅速・確実に行うためには、冠水箇所に関する情報について、あらかじめ道路管理者や警察、消防等の関係機関との間で共有しておくことや、冠水時の対応における連携等も重要であり、この日の訓練の重要性を再確認しました。
上社駅西・国道302号アンダーパスについての詳しい情報は、本市ウェブサイトに掲載していますので、ご覧ください。
URLはこちら↓↓
https://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000112524.html
最後に、台風や集中豪雨などが頻発するこの時期、名東土木事務所では、迅速に対応できるよう、今回のような訓練や関係機関との連携などの準備をしています。
また日頃、市民の皆様からの通報やご意見は、非常時の予防に有効となりますので、道路・河川・公園等の異常箇所を発見された際は、お知らせください。
皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
担当:名東土木事務所
当事務所では、毎年梅雨入りのこの時期に、アンダーパスの閉鎖訓練を実施し、閉鎖に伴う手順の確認、機器類の動作確認、排水施設等の清掃や関係部署との連絡体制の確認を行います。
今年は、台風2号の接近に伴う低気圧の影響で、早朝から雨。その後も激しい雨が予想され、訓練の実施を迷ったのですが、実際の状況に近い中で訓練が行える好機と捉え訓練を実施しました。正に、訓練日和です!
~訓練開始~
まずは、道路情報装置が「通行止め」の表示となり、エアー遮断機が飛び出し、道路を閉鎖します。閉鎖状況は防災無線で土木事務所に連絡し、名東区役所にも情動提供をします。
エアー遮断機とは、アンダーパスの最下部にあるセンサーが水位を感知すると、バルーン状の遮断機が飛び出てくるものです。LEDライトが内蔵で夜間でも、よく目立ちます。

<エアー遮断機の作動状況>
動作確認後、名東土木職員、名東警察署員によりバリケートにて、道路を閉鎖し交通誘導をします。本番さながら雨の中で、カッパでの作業です。通行された方は、実際に冠水していると思われた方が見えたかも・・(ご心配をおかけし申し訳ございません。)


<通行止めバリケード設置状況>
閉鎖している時間を活用し、名東土木事務所職員と名東警察署員で、側溝・道路の清掃や施設等の確認を実施しました。


<アンダーパス内の清掃状況> <冠水センサーの確認>
約30分間、アンダーパスを閉鎖し、今年度の訓練を終了しました。
皆様のご協力ありがとうございました。
この日は、午後から雨が強まり、区内各所で側溝が溢れたり、側溝蓋が浮き上がるなど、名東土木事務所ではその対応に追われましたが、幸いにもこのアンダーパスが冠水することはありませんでした。
近年、台風による大雨のほか、頻発する集中豪雨により道路等のアンダーパスが冠水し、通行車両が立ち往生したり、水没したりする案件が発生しています。
道路等のアンダーパスが冠水時に必要な措置を、迅速・確実に行うためには、冠水箇所に関する情報について、あらかじめ道路管理者や警察、消防等の関係機関との間で共有しておくことや、冠水時の対応における連携等も重要であり、この日の訓練の重要性を再確認しました。
上社駅西・国道302号アンダーパスについての詳しい情報は、本市ウェブサイトに掲載していますので、ご覧ください。
URLはこちら↓↓
https://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000112524.html
最後に、台風や集中豪雨などが頻発するこの時期、名東土木事務所では、迅速に対応できるよう、今回のような訓練や関係機関との連携などの準備をしています。
また日頃、市民の皆様からの通報やご意見は、非常時の予防に有効となりますので、道路・河川・公園等の異常箇所を発見された際は、お知らせください。
皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
担当:名東土木事務所