上社駅西・国道302号アンダーパスの閉鎖訓練を行いました!
【訓練】 《Mission》 「アンダーパスを封鎖しろ」
令和3年6月30日(水)10:00 台風の接近に伴い未明から降り続いた雨により、各所で道路が冠水。上社駅西・国道302号アンダーパスにおいては、道路冠水により車両が通行することが危険な状態になった。名東土木事務所は名東警察署と協力し、アンダーパスを閉鎖する。
今回の訓練では、バリケードによる閉鎖手順の確認、雑木の伐採や除草清掃等を行うとともに、今年の3月に新たに設置されたエアー遮断機※の動作確認を行いました。合わせて区役所に連絡し、状況を情報共有する連絡体制の再確認をしました。
当日は、突然の雨の中、本番さながらの訓練となりました。
※エアー遮断機とは、アンダーパスの最下部にあるセンサーが水位を感知して、水位が上がる
とバルーン状の遮断機が飛び出てくるものです。
<通行止めバリケード設置状況>
<訓練実施の状況(名東警察署と合同実施)>
<アンダーパス内の雑木伐採、除草状況>
近年、台風による大雨のほか、頻発する集中豪雨により道路等のアンダーパスが冠水し、通行車両が立ち往生したり、水没したりする案件が発生しています。車の水没事故の多くは、冠水箇所で通行止め措置を完了させるまでに発生しており、特に近年はいわゆるゲリラ豪雨により、想定以上に早期に冠水してしまうことがあります。
道路等のアンダーパスが冠水時に必要な措置を迅速・確実に行うためには、冠水箇所に関する情報について、あらかじめ道路管理者や警察、消防等の関係機関との間で共有しておくことや、冠水時の対応における連携等も重要です。
名東土木事務所では、上社駅西・国道302号アンダーパスのこうした事態に備えて対策を実施しています。
【対策①】 道路情報装置を設置
冠水時には、アンダーパス入口の情報装置に「路面冠水」、「通行止」の表示をし、ドライバーに通行止めであることを知らせます。
【対策②】 注意喚起看板を設置
道路通行者に日常的に注意喚起をしています。
【対策③】 水位表示
道路通行者に対する日常の注意喚起及び冠水時におけるアンダーパスへの進入の回避を目的として、側面や路面に水位(注)を表示しています。
【対策④】 物理的な通行規制措置
冠水時には車両の進入を防ぐため、新たに設置されたエアー遮断機が道路を封鎖します。しかし、エアー遮断機はあくまで一時的なつなぎの役割であるため、我々職員が現場に急行し、入口をバリケードで封鎖し、物理的に車両が通れないようにします。
【対策⑤】 道路閉鎖訓練
道路の閉鎖やその際の対応について、警察、区役所の関係機関と連携し訓練を実施します。
<エアー遮断機の作動状況>
(情報装置の「通行止」表示と共に、自動でエアー遮断機が飛び出します。)
上社駅西・国道302号アンダーパスについての詳しい情報は、本市ウェブサイトに掲載していますので、ご覧ください。
URLはこちら↓↓
http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000112524.html
最後に、台風や集中豪雨などが頻発するこの時期、名東土木事務所では、迅速に対応できるよう、今回のような訓練や関係機関との連携などの準備をしています。
また日頃、市民の皆様からの通報やご意見は、非常時の予防に有効となりますので、道路・河川・公園等の異常箇所を発見された際は、お知らせください。
皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
担当:名東土木事務所
令和3年6月30日(水)10:00 台風の接近に伴い未明から降り続いた雨により、各所で道路が冠水。上社駅西・国道302号アンダーパスにおいては、道路冠水により車両が通行することが危険な状態になった。名東土木事務所は名東警察署と協力し、アンダーパスを閉鎖する。
今回の訓練では、バリケードによる閉鎖手順の確認、雑木の伐採や除草清掃等を行うとともに、今年の3月に新たに設置されたエアー遮断機※の動作確認を行いました。合わせて区役所に連絡し、状況を情報共有する連絡体制の再確認をしました。
当日は、突然の雨の中、本番さながらの訓練となりました。
※エアー遮断機とは、アンダーパスの最下部にあるセンサーが水位を感知して、水位が上がる
とバルーン状の遮断機が飛び出てくるものです。

<通行止めバリケード設置状況>

<訓練実施の状況(名東警察署と合同実施)>

<アンダーパス内の雑木伐採、除草状況>
近年、台風による大雨のほか、頻発する集中豪雨により道路等のアンダーパスが冠水し、通行車両が立ち往生したり、水没したりする案件が発生しています。車の水没事故の多くは、冠水箇所で通行止め措置を完了させるまでに発生しており、特に近年はいわゆるゲリラ豪雨により、想定以上に早期に冠水してしまうことがあります。
道路等のアンダーパスが冠水時に必要な措置を迅速・確実に行うためには、冠水箇所に関する情報について、あらかじめ道路管理者や警察、消防等の関係機関との間で共有しておくことや、冠水時の対応における連携等も重要です。
名東土木事務所では、上社駅西・国道302号アンダーパスのこうした事態に備えて対策を実施しています。
【対策①】 道路情報装置を設置
冠水時には、アンダーパス入口の情報装置に「路面冠水」、「通行止」の表示をし、ドライバーに通行止めであることを知らせます。
【対策②】 注意喚起看板を設置
道路通行者に日常的に注意喚起をしています。
【対策③】 水位表示
道路通行者に対する日常の注意喚起及び冠水時におけるアンダーパスへの進入の回避を目的として、側面や路面に水位(注)を表示しています。
【対策④】 物理的な通行規制措置
冠水時には車両の進入を防ぐため、新たに設置されたエアー遮断機が道路を封鎖します。しかし、エアー遮断機はあくまで一時的なつなぎの役割であるため、我々職員が現場に急行し、入口をバリケードで封鎖し、物理的に車両が通れないようにします。
【対策⑤】 道路閉鎖訓練
道路の閉鎖やその際の対応について、警察、区役所の関係機関と連携し訓練を実施します。

<エアー遮断機の作動状況>
(情報装置の「通行止」表示と共に、自動でエアー遮断機が飛び出します。)
上社駅西・国道302号アンダーパスについての詳しい情報は、本市ウェブサイトに掲載していますので、ご覧ください。
URLはこちら↓↓
http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000112524.html
最後に、台風や集中豪雨などが頻発するこの時期、名東土木事務所では、迅速に対応できるよう、今回のような訓練や関係機関との連携などの準備をしています。
また日頃、市民の皆様からの通報やご意見は、非常時の予防に有効となりますので、道路・河川・公園等の異常箇所を発見された際は、お知らせください。
皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
担当:名東土木事務所