富田中PTAパトロールに参加しました!

 7月20日(火)に名古屋市立富田中学校(中川区)のPTAパトロールにお声掛けをいただき、われわれ中川土木事務所も中川警察署や中川区役所とともに参加してきました。

 当日は、富田中学校の特活室にて、教頭先生はじめ先生方、またPTA会長はじめ保護者の皆様から、通学路を中心に地域の交通事情や危険箇所についてお話をうかがいました。
 また、そののちは3コースに別れて参加された皆様と通学路を実際に歩いてパトロールをしてきました。

 富田中学校の学区内には本年5月に開通した名古屋第二環状自動車道や国道302号、JR関西線の春田駅があり、通過交通量も非常に多い地域です。
 パトロールでは、公園の維持管理に関するご質問や日頃から生活しているからこそ感じる危険箇所に対するご意見などをいただきました。
 また、千葉県八街市で痛ましい事故があって間もないことから、参加した皆様の交通安全に対する意識も非常に高く活発な意見交換が行われ、大変有意義なPTAパトロールとなりました。

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 中川土木事務所では、いただいたご意見を参考に引き続き区内の交通安全施設の整備、維持管理に取り組んでまいりたいと、職員一同気持ちを新たにいたしました。

 担当:中川土木事務所

黒川の桜保全についてワークショップを行いました。

 7月16日、北区役所と共同で市民参加による「くろかわ桜咲くプロジェクト」ワークショップを行いました。参加者は黒川沿いの学区、堀川で活動する市民団体(黒川ロマンの会、街道を楽しむ会、名古屋城北ライオンズクラブ、愛知学院大学)のみなさんです。
 コロナによる緊急事態宣言、まん延防止特別措置が発令、延長されたことにより、幾度も延期になっていましたが、ようやく開催することができ24名の方が参加されました。

 最初に、北区役所講堂にて、樹木医さんより「桜の健康診断」として、具体的な病気や害虫の説明や黒川の桜に必要な取り組みについて解説していただきました。この樹木医さんは、以前より黒川の桜の健全度調査をしてくださっているかかりつけ医のような先生です。
 続いて、行政より「くろかわ桜咲くプロジェクト(案)」と題して、枯枝の剪定や土壌改良、競合木の伐採など土木事務所が行う「保全計画」と、清掃やパトロール、植樹など地域のみなさんで行う「行動計画」について説明を受けました。こちらの案は、今回参加のみなさんから事前に頂いたアンケートに基づき作成したものです。

 黒川の桜WS-屋内-01

 桜の管理についての質問や、今後の活動についての意見等が複数寄せられ、黒川の桜に対する関心の高さ、熱い思いが伝わってきました。
 この後、黒川に移動し実際に桜の木を観察に行きました。

 黒川の桜WS-屋外-02 右①

 左② (1) 黒川の桜WS-屋外-03

 先に解説いただいた病気の状況や発生しているキノコを目で見て確認していきました。天気が良くとても暑い日でしたが、緑陰で凉をとりつつ1つ1つ丁寧な説明をうかがいました。
 枝が枯れた跡を観察し、絵を交えながら樹木の成り立ちと剪定についても説明を受けました。みなさんからは自分たちに出来ることは何かなどの意見交換があり、時間いっぱいまでとても意欲的に参加されました。
 黒川の桜は、地元の方の手により植え、守られてきたことから始まり今に至っています。これからもみんなで協力して、黒川の桜を大切に育てていただきたいですね。

 担当:北土木事務所

猪高緑地で自然体験会を行いました!

 名東区の猪高緑地で自然体験会を開催しました!
 【いたかの森 自然体験会】
 令和3年7月18日(日)午前9:30~11:30
 主催 :名東自然倶楽部(緑のパートナー)
 共催 :(公財)名古屋市みどりの協会
      名東土木事務所
 参加者:52名(大人25名、子ども27名)

 猪高緑地には大小さまざまな池があり、まわりの環境によって生息している生き物も違います。この日は、それぞれの池でどのような生き物が見られるのかをテーマに観察を行いました。
(新型コロナウイルス感染症対策としてスタッフ含めた参加者全員に検温・消毒をお願いしました。併せて熱中症注意のアナウンスも行いました。)

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 開会式の様子↑
 皆さん帽子をかぶって暑さ対策はばっちりです。
 池チームと田んぼチームに分かれてそれぞれの目的地に向かいます。

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 ↑各チームに分かれてさっそく出発です!
  途中で見つけたセミの抜け殻やトンボを観察しながら目的地に向かいます!

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 ↑池チームの様子。事前に仕掛けたワナを引き上げました。
  アメリカザリガニがたくさんとれました!

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 ↑田んぼチームの様子
  田んぼの中や、近くの水路に網をいれてガサガサ。何がとれるかな~?

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 ↑時間になったら全員集まって、それぞれのチームがつかまえた生き物をバケツや水槽に入れて観察しました。

 今回の自然体験会では、アメリカザリガニ、ヌマガエル、ブルーギルなどの生き物を見つけることができました。
参加した子どもたちからは「初めてザリガニを持てたよ!」「カエルがかわいい。」などの感想をいただきました。

 様々な生き物の観察を通して、猪高緑地の豊かな自然を感じていただけたのではないでしょうか。
 ※このイベント以外で釣ったり動植物をとったりすることは禁止されていますのでご注意ください。 

 暑い中ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 担当:名東土木事務所

森づくり体験会inなごや東山の森~初夏の竹刈りは楽チン!~

 7月10日(土)に平和公園くらしの森で「森づくり体験会」を行いました。
 日ごろからなごや東山の森(東山公園、平和公園)で活動していただいている「なごや東山の森づくりの会」のみなさまを講師としてお迎えし、竹の間伐作業を体験しました。

 講師の挨拶後、竹用のこぎりを持ちさっそく竹林へ移動です。前日降った雨で園路の一部が水浸しで、「長靴隊」と「スニーカー隊」に分かれ、それぞれに適したルートを進みます。
 このエリアにはなんと18種もの竹が生育しており、途中竹の観察をしながら作業場所に向かいました。

 これは「シホウチク」を観察しているようす。その名が表すように稈(かん)の断面が四角形の竹です。また、稈の表面は軍手が引っかかるほどざらついており、参加者のみなさまのこれまでの竹のイメージとは少し違うものだったかと思われます。
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 竹林の間伐をする場所に着き、紙芝居「竹のふしぎ」を見ました。
 竹の成長はとても速いこと、成長が速いため他の樹木を押しのけてでもどんどん拡大してしまうこと。また、手入れができないと竹林の中が真っ暗になって、他の生き物や人も訪れない場所になってしまうこと、などを聞きました。
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 その後、作業の説明を受けて、3つの班に分かれ、密集してしまった竹の間伐作業を行いました。体験会では細い竹や倒れている竹を中心に間伐することになりました。
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 子どもたちも初めてののこぎりにとまどいながらも、伐採、長さ4mに玉切り、枝払い、それから、集積場所へずるずるとひきずりながら運搬の作業をしました。
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 作業後の竹林はちょっとだけ、すっきりした気がしました。

 体験会のサブタイトルは「初夏の竹刈りは楽チン!」でしたが、この日はとても蒸し暑く、参加者のみなさまの「楽チン」のイメージとはほど遠い作業だったかもしれません。
 しかし、細く柔らかい若竹の伐採は、竹林の間伐作業のなかでは、「楽チン」なものです。また生育旺盛なこの時期の竹の間伐をするのは竹を駆除するという目的達成のためには効果的です。
 間伐作業を継続的に行っているなごや東山の森づくりの会のみなさまのふだんの竹林との闘いにお礼の拍手をして、体験会を終えました。
 
 参加者のみなさま、なごや東山の森づくりの会のみなさま、ありがとうございました。

 今年度は「森づくり体験会」をあと3回予定しております。
 体験会の内容や応募方法などは、広報なごやでお知らせを予定しております。ご興味のある方はぜひご参加ください。ご応募お待ちしております。

 担当:緑地利活用課

「夏の親子3農業公園めぐり」を実施しました!

 令和3年7月3日に、3つの農業公園が連携した企画のしんがりを務めました。3つの農業公園とは、農業文化園・戸田川緑地、東谷山フルーツパーク、農業センターです。

 この企画は、3つの農業公園をまるごと味わってしまおう!という親子体験教室です。

 この日、農業センターの用意したものは、夏野菜の収穫と羊毛マスコットづくり、お土産の名古屋コーチンの卵です。

 牛舎前の説明
 牛舎の前で説明 
 蒸し暑くて日差しの強い日だったので、日陰を探しての説明です。

 木陰の道
 放牧場わきの木陰の道では、涼しい風が吹いてくれて…。救われます!

 ナスの収穫
 ナスの収穫! 大人も子どももニコニコ。
 どれが大きいかなー…、じっくり観察だ!
 他に、オクラ、シシトウ、ピーマンも収穫。

 農業文化園・戸田川緑地では、タマネギ収穫などの「まるごとタマネギ体験」、東谷山フルーツパークでは、バナナペーパー作りなどの「まるごとトロピカル体験」をすでにしてきたみなさん。農業センターはどうだったかしら!

 秋から冬にかけても同じ企画を行います。ぜひご応募を!

 担当:農業センター


地元小学生の皆さんに環境教育プログラムを体験してもらいました!

 令和3年6月29日に、平針小学校3年生の皆さんへ、農業センターの仕事についてお話しをしました。

 3グループに分けて、園芸部門と畜産部門について、説明&案内をしました。
 カボチャ説明 
 子どもたちは元気いっぱい!
 スイカのような姿かたちのカボチャに、驚きを隠せません!

 スイートコーン説明
 スイートコーンの畑の説明に、メモを取るみんな! 
 網の中にあるのはなぜか、分かったかな。

 牛舎前での説明
 牛の気配やにおいにドキドキしながら、牛舎前での説明に耳を傾けて!

 農業センターでは、どんなことをしているのか、わかったかな?

 子どもたちの声とはじける感じに、こちらもエネルギーをもらいました!
 暑い中、来園していただきありがとうございました。

 担当:農業センター

上社駅西・国道302号アンダーパスの閉鎖訓練を行いました!

【訓練】 《Mission》 「アンダーパスを封鎖しろ」
令和3年6月30日(水)10:00 台風の接近に伴い未明から降り続いた雨により、各所で道路が冠水。上社駅西・国道302号アンダーパスにおいては、道路冠水により車両が通行することが危険な状態になった。名東土木事務所は名東警察署と協力し、アンダーパスを閉鎖する。

 
 今回の訓練では、バリケードによる閉鎖手順の確認、雑木の伐採や除草清掃等を行うとともに、今年の3月に新たに設置されたエアー遮断機※の動作確認を行いました。合わせて区役所に連絡し、状況を情報共有する連絡体制の再確認をしました。
 当日は、突然の雨の中、本番さながらの訓練となりました。

※エアー遮断機とは、アンダーパスの最下部にあるセンサーが水位を感知して、水位が上がる
  とバルーン状の遮断機が飛び出てくるものです。

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 <通行止めバリケード設置状況>

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 <訓練実施の状況(名東警察署と合同実施)>

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 <アンダーパス内の雑木伐採、除草状況>

 近年、台風による大雨のほか、頻発する集中豪雨により道路等のアンダーパスが冠水し、通行車両が立ち往生したり、水没したりする案件が発生しています。車の水没事故の多くは、冠水箇所で通行止め措置を完了させるまでに発生しており、特に近年はいわゆるゲリラ豪雨により、想定以上に早期に冠水してしまうことがあります。

 道路等のアンダーパスが冠水時に必要な措置を迅速・確実に行うためには、冠水箇所に関する情報について、あらかじめ道路管理者や警察、消防等の関係機関との間で共有しておくことや、冠水時の対応における連携等も重要です。

 名東土木事務所では、上社駅西・国道302号アンダーパスのこうした事態に備えて対策を実施しています。
【対策①】 道路情報装置を設置
 冠水時には、アンダーパス入口の情報装置に「路面冠水」、「通行止」の表示をし、ドライバーに通行止めであることを知らせます。
【対策②】 注意喚起看板を設置
 道路通行者に日常的に注意喚起をしています。
【対策③】 水位表示
 道路通行者に対する日常の注意喚起及び冠水時におけるアンダーパスへの進入の回避を目的として、側面や路面に水位(注)を表示しています。
【対策④】 物理的な通行規制措置
 冠水時には車両の進入を防ぐため、新たに設置されたエアー遮断機が道路を封鎖します。しかし、エアー遮断機はあくまで一時的なつなぎの役割であるため、我々職員が現場に急行し、入口をバリケードで封鎖し、物理的に車両が通れないようにします。
【対策⑤】 道路閉鎖訓練
 道路の閉鎖やその際の対応について、警察、区役所の関係機関と連携し訓練を実施します。

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 <エアー遮断機の作動状況>
(情報装置の「通行止」表示と共に、自動でエアー遮断機が飛び出します。)

 上社駅西・国道302号アンダーパスについての詳しい情報は、本市ウェブサイトに掲載していますので、ご覧ください。
 URLはこちら↓↓
 http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000112524.html

 最後に、台風や集中豪雨などが頻発するこの時期、名東土木事務所では、迅速に対応できるよう、今回のような訓練や関係機関との連携などの準備をしています。
 また日頃、市民の皆様からの通報やご意見は、非常時の予防に有効となりますので、道路・河川・公園等の異常箇所を発見された際は、お知らせください。
 皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

 担当:名東土木事務所

木ケ崎公園で花壇づくりをしました!

 こんにちは!
 6月28日に木ケ崎公園の花壇に、やだ保育園と木ケ崎公園第二愛護会のみなさまと一緒に花壇づくりをしました。
 木ケ崎公園はやだ保育園のみなさんの散歩コースになっています。そこで、やだ保育園さんと、普段から公園をきれいにしていただいている木ケ崎公園第二愛護会の皆さんにお声掛けさせていただき、花壇にひまわりの種を撒きました。

 今回植える種はこちら…
 01_ひまわりの種
 わかりますか?
そうです。ひまわりの種です。

 事前に秋に植えたチューリップの球根の除去と畝づくりをしていましたが…
 02_事前畝づくり
 当日までの雨によって石が浮いている状況であったため、
園児がケガしないように石を取り除いて花壇づくりを開始しました。
 03_畝の石除去

 まずは、職員による実演をしました。
花壇に植える種を紹介…園児のみんなはわかるかな?
 04_実演(タネ見せ)
 ひまわり!と元気な声がたくさん聞こえました。

 赤いテープの場所を指で穴をあけて種を植えてくださいね。
 05_実演(植え方)

 雨で土が固くなっていたので、園児のみんなには穴をあけるのは難しいみたいでした。
そこで職員が穴を開けるのをお手伝いしました。
 06_植付1

 職員が開けた穴にみんなで一列になって種まきをしました。
 07_植付2
 08_植付3
 
 愛護会の皆さんにもたくさん手伝っていただきました。
素晴らしい手際の良さでした。
 09_愛護会

 せっかく植えた種が食べられないように鳥よけテープを設置して本日の作業は完了。
 10_鳥よけ
 後日、看板を設置する予定です。

 今後はやだ保育園、木ケ崎公園第二愛護会、土木事務所で水やりを行っていきます。
8月下旬から9月頃に花壇一面にひまわりが咲き誇ることでしょう。

 担当:東土木事務所
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