森づくり講座in猪高緑地~竹の炭焼きを体験しよう~

 1月18日(土)に猪高緑地にて「森づくり講座」を行いました。
 日ごろから猪高緑地で活動していただいている「名東自然倶楽部」の方々を講師としてお迎えし、竹の炭焼きを体験しました。

 まずは、森の集会所の中で名東自然倶楽部さんの活動概要や、炭焼きについての説明をしていただきました。
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 そのあとは緑地の中を散策しながら様々なことを教えていただきました。
 
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 竹の伐採のデモンストレーションにみなさん興味津々です。
 
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 塚ノ杁池のほとりから北側に目を向けると、天気のいい日には御嶽山を望むことができるそうです。この日天気は良かったのですが、雲で御嶽山が隠れてしまっていました…。残念です。

 塚ノ杁池から炭焼き場のある北口広場へ向かう途中に、猪高緑地のシンボルツリーである「シダレザクラ」の木があります。
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 3月末ごろには見頃を迎えますので、ぜひ猪高緑地へお出かけください。

 さて、お待たせしました。いよいよ炭焼き体験です。
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 炭焼きには時間がかかります。講師の方々が事前に準備をしてくださり、出来上がった状態のものを取り出す窯だしのところからスタートしました。窯の中には真っ黒な竹炭がぎっしり詰まっていました。隙間なく竹を詰めることがポイントだそうです。
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 その後は次の炭焼きに向けて竹を切るところから準備していきます。
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 窯に詰めるために規定のサイズに印を付けていきます。ノコギリで切っていきますが、ノコギリの使い分けについて説明していただきました。歯の細かさによって竹を切るのに適しているもの、木を切るのに適しているものがあるそうです。今回は一番左の歯の細かいノコギリを使用しました。ノコギリひとつとってもいろいろな使い分けがあるようですね。奥が深いです…。
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 講師の方々に教えていただきながら順番に竹を切っていきます。ノコギリはまっすぐ、引くときに力を入れるとスムーズに切れますよ。
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 次は切った竹をナタで割っていきます。半分に割って、そのまた半分、また半分…。8等分にしていきます。
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 ナタの使い方もしっかりと教えていただきました。安全第一ですね。
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 最後に8等分した竹の節の部分をナタで切り落とします。窯に詰める際に節があると隙間ができてしまうので、この作業は重要です。
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 割った竹は重ねて乾燥させてから窯に詰め、炭焼きを行います。すでに乾燥済みの竹を窯に詰めるため準備していきます。まずは写真のように縦に重ねていきます。
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 ある程度詰まったら今度は隙間に竹を押し込んでいきます。
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 隙間をなくすことがポイントなので、ここも重要ですね。
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 それでは最後に、窯に詰めていきましょう。びっしりと詰まっていますね。重たいので力を合わせて窯に押し込みます。
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 あとは上と左右にできている隙間に竹を詰め込めば完了です。お疲れ様でした。

 冬晴れの心地よい日差しの中、幅広い世代の方に参加いただき、炭焼きを体験していただくことができました。参加者のみなさま、名東自然倶楽部のみなさま、ありがとうございました。


 また、今年度「森づくり講座」をあと1回予定しております。
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◆赤松林再生プロジェクトin相生山緑地
  2月22日(土)10時~12時
  対象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
  締切:2月10日(月)消印有効
 
 ご興味のある方はぜひご参加ください。ご応募お待ちしております。(詳細は「森づくり講座 電子申請」で検索)

 担当:緑地利活用室

冬の宮裏公園で花の植え付けをしました。

以前のどりょくん日記で、宮裏公園の春の花の植え付けをご案内しましたが、去る12月4日に、冬の花の植え付けを行いましたので、改めてご案内します。
今回も、比良花友会の皆さんと一緒に作業を行いました。

まず、植え付け当日に向けての大切な準備として、耕うん作業を行いました。
耕うん機を使いますが、力のいる作業です。特に花だんの端辺りは大変そうでした。たまに大きな石が埋まっているので、石をどかして進みます。
しかし、比良花友会の男性陣2人は、手慣れた感じでテキパキ作業されていました。

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そして植え付け当日。冬にしては穏やかな気候で作業しやすい日でした。
今回は比良花友会の女性陣も加わり、植え付け作業に協力していただきました。
植え付け用の穴あけ作業から、花苗のビニールポット取り、植え付けまでを流れ作業で行いました。
途中休憩をはさみつつ、ワイワイがやがや賑やかに作業を行い、皆さんの手際の良さのおかげで、2000株を超える植え付け作業は、3時間弱で終えました!

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2019年の冬は、各花だんともに、2トーンで周りと内側で色分けしてデザインしました。
今回植えた花は、ビオラ、キンギョソウ、ノースポールの3種類です。
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まだまだ花は小さいですが、これから春にかけて成長するので、春には満開の花だんが見られるでしょう。とても楽しみです。
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今回宮裏公園に植えた花は、スポンサー花壇事業で購入したものです。
スポンサー花壇事業は、企業・団体の皆様からご協賛いただき、花の植え付けや維持管理を行う取り組みです。市公式ウェブサイトもご覧ください。
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担当:西土木事務所

明豊中学校の生徒が職場体験学習にきました!

 令和2年1月16日、17日の2日間、明豊中学校の生徒2名が南土木事務所に職場体験学習にきてくれました。明豊中学校の職場体験学習は3年連続になります。

<1日目>
 まずは、土木事務所職員の前で少し緊張(?)しながら自己紹介をしてもらいました。そのあと、「土木事務所のしごと」の座学があり、ようやく本格的な職場体験学習の始まりです。
 午前中は、広域河川山崎川改修工事の現場見学です。堤防の耐震対策を行っている工事現場で、工事の目的や進捗状況などの説明を真剣に聞いていました。
 午後からは、公園巡視と緑地補修業務の体験です。中学校のすぐ近くにある明豊公園で公園巡視員の説明を受けて、施設の点検を行いました。続いて御替地東公園で緑地補修班の指導のもと、遊具の修繕や公園樹の剪定作業も体験しました。
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<2日目>
 午前中は職員とともに道路パトロールに同行しました。
パトロール中に穴ぼこを発見し、常温合材での穴埋めを行いました。また、擁壁のひび割れ点検も行いました。

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                      (穴埋め作業の様子)

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                      (擁壁点検の様子)

 午後からは放置自転車対策の体験学習で、自転車駐車場内の整理、放置自転車への注意札付けなどを体験しました。
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 最後のあいさつでは、「大きな工事から施設の点検・補修や自転車対策まで土木事務所の仕事範囲がとても広いことを知り、すごいと思いました。」、「土木事務所のみなさんに街が守られていることを感じました。」と言ってもらえました。


担当:南土木事務所


滝ノ水緑地で森づくりイベントを行いました

12月22日(日)に滝ノ水緑地で森づくりイベントを行いました。

滝ノ水緑地には樹林地管理計画があり、森を11つのゾーンに分けて森づくりを行っています。

1樹林地計画 (1)

★樹林地管理計画とは?
将来目標とする姿を定め、ゾーン毎に目標の達成に必要となる樹木の間伐や枝落としなどの管理作業をまとめたものです。

今回は、観察会を行いました!
また、観察をしながら採取した木の実などを使ってのクリスマスリース・正月飾り作りも行いました。

まずは、滝ノ水緑地の里山と湿地を守る会の会長の鷲見様からの挨拶!
滝ノ水緑地での日々の活動や樹林地管理計画について説明していただきました。
2説明① 3説明②

次はメインの観察会!2グループに分かれて池の周りの遊歩道で行いました。

滝ノ水緑地の里山と湿地を守る会の皆さんに説明をして頂きながら観察しました。
4観察会

中には「ソヨゴの実はおいしくないけど食べられるよ」という説明を聞いて実際に食べられた方も!!!
感想を聞いたところ「まずい」とのことでした。

5樹名板
滝ノ水緑地には、滝ノ水緑地の里山と湿地を守る会の皆さんに作っていただいた樹名板もついています。
お近くに来られた時は、ぜひ見にきてください。

観察会の後は、採取した実を使ってクリスマスリース・正月飾り作りを行いました。
その他の材料は滝ノ水緑地の里山と湿地を守る会の皆さんが用意してくださいました。
6リースづくり

完成した作品はこんな感じです。
7リース完成品 8正月飾完成品

最後に参加者全員で集合写真を撮りました。
9集合写真

参加者の皆様・滝ノ水緑地の里山と湿地を守る会の皆様、ありがとうございました!

担当:緑土木事務所

神宮東公園でのボランティア活動への感謝②

 神宮東公園の南園では公園愛護会の方に除草や清掃活動等をして頂いています。

 北園では何人かのボランティアの方が除草や清掃活動等を継続的に行ってくださっています。

 北園の一番北側には小さな広場や花菖蒲園があり、地域の方の交流の場として親しまれています。秋には落ち葉が沢山積もる中、清掃活動をして頂いているお陰で、いつでも利用しやすい状態となっています。

 この周辺エリアの除草や清掃活動を暑い夏も寒い冬も継続的に行ってくださっているのは、近所に住むご夫婦の方。
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 落ち葉を集めるための道具もご自身で改良しているそうです。

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 土や小石を除くために箕(み)の底にネット状のものを取り付けたもの。
 熱田神宮の方に作り方を伝授してもらったそうです。
 すごいアイディアグッズですね。

 いろんな方の温かな心に支えられて公園がより快適な場所になっています。
 いつも本当にありがとうございます。

担当:熱田土木事務所

名古屋駅前で花植えイベントが開催されました。

こんにちは、中村土木事務所です。

 今回は、名古屋駅地区街づくり協議会主催の花植え活動についてお伝えします。
 この活動は、22社のサポーター企業より寄付を受けている名古屋駅周辺の「おもてなし花だん」のうち、名古屋駅のタワーズガーデン前にある花壇への植え付けをしており、毎年5月と12月に行っております。各サポーター企業の方にもご参加頂いております。

 12月5日(木)に名古屋駅前にて行った花飾り活動の様子です。
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 花壇の前に一列に並び花植えが始まりました。
 今回は近隣の幼稚園の方々が初めて参加したため、大人が横で植え方を教えながら進めていきました。  
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 子どもたちも集中して花植えに取り組んでいました。
 名古屋駅前を通るときには是非ご覧ください!                                                
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担当:中村土木事務所

苗代小3年生のみんなと小幡駅前に花を植えました!

 9月に苗代小学校3年生のみんなと一緒に、パンジーとノースポールの種を播きましたね。覚えてますかー?
 1.種まき
 「どうなった?」「無事育ったの?」「気になる!」といった声にお応えして、今回は10月18日『小幡駅前の花壇を花でいっぱいにするぞ!』の続編をお届けします。

★10月30日 ~ポット上げ~
 種まきから約1か月。例年よりも大きかった気温変化に苦しめられながら、台風も無事に乗り越え、セルトレイ(種まきに使う小部屋に仕切られたお皿)の中で芽が少しずつ伸びています。
 これから更に花苗が大きく育つように、ポリポット(塩化ビニール製の小鉢)への植え替え作業(ポット上げ)を行いました。
 まず、ポリポットへ用土(堆肥と砂を混ぜたもの)を入れ、植穴をあけます。
 2.土入れ

 次に、セルトレイから抜き取った苗を植えます。周りの土を押さえて苗を固定していきます。
 3.苗植え

 最後にポットのふちに化成肥料を入れて完成です。
 4.肥料やり

 たくさんのポット苗ができあがりました!
 5.ポット上げ完了
 12月の花壇デビューまでに、もっともっと大きく育ってねー

★12月20日 ~植え付け~
 いよいよ、3か月にわたり苗代小学校3年生のみんなが大切に育ててくれた花苗を小幡駅前の花壇に植え付けます。
はじめに、種まき作業からずっと協力いただいている公益財団法人名古屋市みどりの協会の職員から植え付け方法などの説明を聞きます。真面目に聞いていますが、早く植えたくて、なんだかソワソワしている感じです。
 6.植え付け説明

 前もって花壇に掘っておいた植穴を目安にして、咲いた時にきれいに見えるよう、互い違いに植えます。
 7.植え付け1

 草丈が高く伸びるノースポールを奥に、パンジーを手前にして、約700 株の選りすぐりの花苗を植えていきます。
 8.植え付け2 9.植え付け3

 最後に、子どもたちが描いた花壇の紹介看板を立てました。苗代学区の地域の方々や花づくり名人(緑のパートナー)の協力をいただきながら、無事に植え付け作業を終えることができました。
 ありがとうございます。
 10.植え付け完了 11.看板

 春にはきれいな花を咲かせ、通行人の目を楽しませてくれると思います。皆様も近くに訪れた際には、子どもたちが頑張って種から育てた花をご覧いただければ幸いです。

担当:守山土木事務所
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