平成29年1月17日(火)13:30~ 名東区役所講堂で「愛護会のつどい」を開催しました。
今回は、名東区内の特定愛護会〔公園・街路樹〕の皆さまを対象に、
「みんなで語ろう“地域に根ざした愛護活動”」 といったテーマで自由に語っていただきました。参加者は、特定愛護会7団体から14名、市役所などから8名の計22名で、楽しく充実した時間を過ごすことができました。
当日の様子を紹介します。
◎事例紹介
上社ジャンクション街園街路樹特定愛護会が平成28年6月に
「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受けましたので、授賞式の様子と日頃の活動内容を桑山会長からご紹介いただきました。

◎ ワークショップ
コーディネーターの小林氏(㈱オオバ 名古屋支店 まちづくり部 専門部長)のリードのもとに、「地域に根ざした愛護活動」をテーマにワークショップ形式で話し合いを行ないました。

はじめに皆さんから
日頃の活動や団体のPRなどをご紹介いただきました。


続いて、
“どんな時に地域とのつながりを感じますか”とのお題に、
思うところをふせんにどんどん書き込んでもらいました。

ふせんに書いた内容を紹介しながら模造紙にはりつけ、似たような意見をグループ分けしながらまとめていきました。

<ご意見の紹介:どんな時に地域とのつながりを感じるか>
・感謝のことばをかけられたとき・・・自分からも声かけ
・子どもたちとの会話ができる
・通行人とあいさつ
・下校時のあいさつ
・活動後のごほうび・・・ジュース、お土産、差し入れなど
・情報の提供がある
・地域連絡がいきわたる
・地域の方々の協力がある
・他の団体の活動協力がある
・地域の方の顔がわかる
さらに、
“悩みへのアドバイス”について、皆さんの思いを語り合いました。

コーディネーターがわかりやすく模造紙にまとめていきました。

<悩みへのアドバイスの紹介>
悩み:◎会員を増やすには ◎高齢化に向き合う ◎理解・マナーの向上
アドバイス :
公園の意義を理解してもらうことで少しは解決の方向に行くのでは (・都市のオアシス ・地域の屋外活動場所 ・世代を超えた交流の場)
最後に、コーディネーターから全体を通しての講評をいただきました。

◎ 参加団体
・明が丘公園 ・大針中央公園 ・九合田公園 ・高針第一公園 ・栂廻間公園
・上社ジャンクション街園街路樹 ・高針台一丁目街路樹
(以上特定愛護会の皆様)
◎ 出席者へのアンケート結果
以下のとおり概ね好評でした。
(1) つどいは、今後の活動の上で参考になりましたか?
・たいへん参考になった 54% ・ある程度参考になった 31%
(参考にならなかったは0%、回答無しは15%)
(2) 今後の同様のつどいに参加を希望しますか?
・希望する 77% (希望しないは0%、回答無しは23%)
◎ おわりに
ご出席いただいた特定愛護会の皆さまには、活発にご発言いただき、本当にありがとうございました。愛護会のつどいも皆さまのご協力によって楽しく終えることができました。ワークショップで出ました様々なアイデアを日ごろの愛護会の活動に活かしていただければ幸いです。
担当:名東土木事務所