山崎川生き物観察教室
千種区の南部を流れている山崎川で、8月10日(水)に生き物観察教室が行われました。
この生き物観察教室は、地域の小学生を対象に山崎川にどのような生物が生息しているのか調査し、河川環境について学んでもらうものです。
「山崎川に親しむ会」など、地元の方々主催で毎年開催されていて、今年で8回目になります。
本日の参加者は子ども約35人、保護者約15人、環境科学調査センター(講師)3人、河川計画課3人、千種土木事務所5人です。
事前に千種土木事務所の職員が張った網の範囲内で生き物を探します。

昨年はニホンスッポンが見つかりました。
今年は何が見つかるでしょうか?
(Yámázákigáwá GO! ゼニガメ、いるかな?)
さあ、説明を聞いて、調査開始です!!
みなさん、真剣に探しています。


アメリカザリガニやモクズガ二、カワニナ、テナガエビなど、計20種類の生き物が見つかりました。

調査のあとは、生物についての勉強会です。
見つけた生物の種類や生態について、環境科学調査センターの職員の方が説明してくれます。
子どもたちの質問に、たくさん答えてもらいました。

夏休みの貴重な自然体験となりました。
暑い一日でしたが、とても楽しかったです。
担当:千種土木事務所 維持係