平成27年10月24日(土)に第26回中村区区民まつりが中村公園一帯で開催されました。
中村土木事務所は昨年度に続き、
「どりょくん立体アート」と「どりょくんソング」のコラボを実現した、
どりょくんだらけの
「補修班の仕事体験ブース」を出展しました。

道路補修班は午前の部に「電動ハンマによるブロック割り体験」を行いました。
昨年は割るブロックがなくなってしまうほど人気だったので、
昨年の倍以上ブロックを用意し沢山の方に体験してもらいました。

体験した子どもに割れたブロックを触ってもらうと、
「こんなに硬いのが割れるんだね!」「びっくりした」など、みんな大興奮!
並んでいる所から割るブロックが見えるようにと用意した
「見える飛散防止ボックス」も大活躍!
午後の部は「プレートコンパクターを動かしてみよう体験」です。
プレートが真っ直ぐ進むように、木枠でコースを作ってあるので安全!
あれ大人の方が・・・

今年は大人の方が体験を多くされてました。
ある方は「使ってみたかったんだよね!」と更に終わった後に引っ張ってみて
「こんなに重いんだ」など、見た事があっても触ったことが無いプレートコンパクターに、興味津々でした。

もちろん子供補修班員も大活躍!
ヘルメットに安全ベストを装着してもらい、子供補修班員に変身!
こんど手伝ってもらおうかな?
並んで見ている時よりも振動の大きさにビックリしているお子さんもいましたが、
終わってみると「楽しかった~」「勝手に進んでくんだね!」「これで道路を直しているんだね」
大人も子供も大満足の体験になりました。
緑地補修班は・・・
「高枝ノコギリで枝切体験」

今年は、脚立1台に角材で台を作り、
職員一人が枝を動かないように固定できるように改良しました。
また、枝を切る際に出る切りくずが目に入らないように、
もう1つ脚立を立てて、緑化テープで切りくずの飛散防止をしました。
また、高枝ノコギリは、2段の状態の長さで使用し、
子供が怪我をしないように、脚立にシュロ縄で結びつけて固定しました。

参加者の子どもには、最初に職員が切り方のコツを教えてあげ、
小さい子どもの場合は職員が補助について安全に参加してもらいました。
太い枝を切っている子どもは、真剣そのもので枝が切れて落ちるときには
「つかれた~」「やったー」という声が聞かれましたが、
太い枝を切り終えた後の笑顔から達成感を感じられました。
まつりの間中、常に子どもが列になり並んでまっているような状態で大盛況でした。
待ってもらっている間には、父兄の方に土木事務所や補修班についてのアンケートにご協力してもらいました。

今年も補修班の仕事体験をしてもらった方々に、私たちから声掛けをさせてもいました。
アンケートをとりながら中村土木事務所の仕事や補修班の存在を話させてもらいましたが、
「補修班を知ってるよ!」といってくれた方が
我々が思っているよりも多かったのがとてもうれしく感じました。
区民まつりを通じて、市民の方々と身近に触れ合うことができました。
中村区全員、いや名古屋市全員にとって我々補修班がより身近な存在になれるよう、
創意工夫しながら日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
担当:中村土木事務所 補修班
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