松も冬支度?
地下鉄東山線東山公園駅から広小路線に沿ってちょっと東に歩いたところに、『ことわりの松』と呼ばれる松が4本あります。
先日、この松が植わっていることわりの松街園で、愛護会のみなさんと千種土木事務所職員が活動を行いました♪

今回の作業は、もう寒い時期になってきたので、松の冬支度!こも巻です。

50㎝くらいに切ったこもを、松の根元から少し上の太い幹に巻き付け、縄で縛ります。
この松のこも巻ですが、防寒対策ではなく害虫対策として行っています。

こも巻を見ると、冬が来た!って感じがしますね。
・・・というか、
そもそも『ことわりの松』って何??
↓↓↓
お祭りの際に、飾り立てた馬を社寺に奉納する『おまんとう』というしきたりがこの辺りにはあります。
明治初めごろ、馬の警護役の人々がついていたにも関わらず、馬飾りが取られるという事件がありました。警護役の人々は深く恥じ入り、謝意をこめて4本の松を植えました。これが『ことわり(断り、わびを言う)の松』の由来です。

↑ 現地にあるマーク。馬飾りである鷹の羽が描かれています。
ことわりの松は明治の初めに植えられて以来、地域の人々に守られ変わりゆく時代の中で平成まで生きてきました。しかし、松枯れや交通事故により4本とも無くなってしまったのです・・・!!
そこで、由緒ある松を残していきたい、という思いから平成16年3月に2代目のことわりの松が植えられました。
これが現在のことわりの松です。

2代目の歴史の語り手となった『ことわりの松』。通行に支障なく愛される松とするために、これからも大切にしていきたいですね。

担当:千種土木事務所維持係
先日、この松が植わっていることわりの松街園で、愛護会のみなさんと千種土木事務所職員が活動を行いました♪

今回の作業は、もう寒い時期になってきたので、松の冬支度!こも巻です。

50㎝くらいに切ったこもを、松の根元から少し上の太い幹に巻き付け、縄で縛ります。
この松のこも巻ですが、防寒対策ではなく害虫対策として行っています。

こも巻を見ると、冬が来た!って感じがしますね。
・・・というか、
そもそも『ことわりの松』って何??
↓↓↓
お祭りの際に、飾り立てた馬を社寺に奉納する『おまんとう』というしきたりがこの辺りにはあります。
明治初めごろ、馬の警護役の人々がついていたにも関わらず、馬飾りが取られるという事件がありました。警護役の人々は深く恥じ入り、謝意をこめて4本の松を植えました。これが『ことわり(断り、わびを言う)の松』の由来です。

↑ 現地にあるマーク。馬飾りである鷹の羽が描かれています。
ことわりの松は明治の初めに植えられて以来、地域の人々に守られ変わりゆく時代の中で平成まで生きてきました。しかし、松枯れや交通事故により4本とも無くなってしまったのです・・・!!
そこで、由緒ある松を残していきたい、という思いから平成16年3月に2代目のことわりの松が植えられました。
これが現在のことわりの松です。

2代目の歴史の語り手となった『ことわりの松』。通行に支障なく愛される松とするために、これからも大切にしていきたいですね。

担当:千種土木事務所維持係