第25回中村区区民まつりと補修班
平成26年10月25日(土)に第25回中村区区民まつりが中村公園一帯で開催されました。
今年は、例年行っていた「土木事務所の紹介のパネル展示」と「ボールゲーム」をやめて、初めて、「補修班の仕事体験ブース」を出展しました。
補修班員の皆で「どうすれば身近に補修班を感じてもらえるか」をテーマに話し合った結果こんなものが出来上がり、
昨年作った「どりょくん立体アート」と、「どりょくんソング」のコラボも実現しました。
道路補修班は・・・
午前の部「電動ハンマによるブロック割り体験」
ヘルメットと保護メガネに安全ベストで子ども補修班員のできあがり!
記念で写真や動画を撮る人も沢山いました。
電動ハンマでブロックを割る時の飛散防止の為に作ったボックス。
色んな角度から見えるように透明塩ビ板を使い工夫しました。
体験した子どもからは、「こんなに簡単にわれるんだぁ」「腕がブルブルしたよ~」など、みんな大興奮! なかにはご年配の旦那さんが体験している姿を撮影する奥さんの姿も見られました。
午後の部 「プレートコンパクターを動かしてみよう体験」
プレートが真っ直ぐ進むように、木枠でコースを作りました。
大きな音に驚き、後ずさりする子も!
「工事現場で見た事ある~」「勝手に進んでくんだね~」など、見た事があっても触ったことが無いプレートコンパクターに、大喜びでした。
「ガードパイプを組立てよう体験」
ブース内にガードパイプを仮設し、電動ドリルを使ってネジの締めつけをしてもらいました。
「学校の近くにあるよね」と友達と話している子や、上手に出来て喜んでいる子どもたちの笑顔を見て、保護者の方々も大満足のご様子!
緑地補修班は・・・
「高枝ノコギリで枝切体験」
脚立を2台使用して安定させ、子どもでも切りやすい枝の高さに調整し、高枝ノコギリを収納した状態の長さで使用しました。
小さい子どもには、職員が補助について安全に参加してもらいました。
まつりが始まってすぐに行列ができ、用意した枝が午前中になくなるほど好評でした。午後から廃材を枝にみたてて切ってもらいました。
体験した子どもたちからは「つかれた~」「しんどい~」という声が聞かれましたが、太い枝を切り終えた後の笑顔から達成感を感じられました。
「補修班ブースをやらせて下さい」と上司にお願いをしてから約2か月。
子どものいる女性職員などの意見も取り入れドキドキで迎えた祭り当日でしたが、思った以上の好反応!!
補修班の仕事体験をしてもらった方々に、私たちから声掛けをさせてもらったところ、「いつも作業してるのを見てるよ」「夏の暑い日でも頑張ってるね」や「土木の人はこんなこともやってるんだ」「他にはない体験ができて良かった」「また来年も楽しみにしてるよ」など沢山の声を頂きました。
今回の祭りを通して、補修班の仕事が市民の方々に理解していただき
もっともっともっと必要とされるように、もっともっともっともっと身近な存在になれるよう、創意工夫しながら日々の業務に取り組んでいきたいと思いました。
ちょっと小話・・・
アンケートを取りにお手伝いに来ていた、企画の和田くん。
「新聞に出てた方ですね」と声をかけられたそうです。来年は彼がステージで
どりょくんソングを歌う日も・・・
担当:中村土木事務所 補修班