第25回中村区区民まつりと補修班


平成26年10月25日(土)に第25回中村区区民まつりが中村公園一帯で開催されました。

01 中村区民まつり 看板 


今年は、例年行っていた「土木事務所の紹介のパネル展示」と「ボールゲーム」をやめて、初めて、「補修班の仕事体験ブース」を出展しました。
補修班員の皆で「どうすれば身近に補修班を感じてもらえるか」をテーマに話し合った結果こんなものが出来上がり、
02 土木事務所ブース設営 
昨年作った「どりょくん立体アート」と、「どりょくんソング」のコラボも実現しました。


道路補修班は・・・
午前の部「電動ハンマによるブロック割り体験」
ヘルメットと保護メガネに安全ベストで子ども補修班員のできあがり!
記念で写真や動画を撮る人も沢山いました。
03 電動ハンマによるブロック割り体験01


電動ハンマでブロックを割る時の飛散防止の為に作ったボックス。
色んな角度から見えるように透明塩ビ板を使い工夫しました。
04 電動ハンマによるブロック割り体験02 

体験した子どもからは、「こんなに簡単にわれるんだぁ」「腕がブルブルしたよ~」など、みんな大興奮! なかにはご年配の旦那さんが体験している姿を撮影する奥さんの姿も見られました。


午後の部 「プレートコンパクターを動かしてみよう体験」
プレートが真っ直ぐ進むように、木枠でコースを作りました。
大きな音に驚き、後ずさりする子も!
05 プレートコンパクターを動かしてみよう体験01 

「工事現場で見た事ある~」「勝手に進んでくんだね~」など、見た事があっても触ったことが無いプレートコンパクターに、大喜びでした。


「ガードパイプを組立てよう体験」
ブース内にガードパイプを仮設し、電動ドリルを使ってネジの締めつけをしてもらいました。

06 ガードパイプ組立体験

「学校の近くにあるよね」と友達と話している子や、上手に出来て喜んでいる子どもたちの笑顔を見て、保護者の方々も大満足のご様子!




緑地補修班は・・・
「高枝ノコギリで枝切体験」
脚立を2台使用して安定させ、子どもでも切りやすい枝の高さに調整し、高枝ノコギリを収納した状態の長さで使用しました。
小さい子どもには、職員が補助について安全に参加してもらいました。
07 高枝ノコギリで枝切体験01

まつりが始まってすぐに行列ができ、用意した枝が午前中になくなるほど好評でした。午後から廃材を枝にみたてて切ってもらいました。
体験した子どもたちからは「つかれた~」「しんどい~」という声が聞かれましたが、太い枝を切り終えた後の笑顔から達成感を感じられました。
08 行列 


「補修班ブースをやらせて下さい」と上司にお願いをしてから約2か月。
子どものいる女性職員などの意見も取り入れドキドキで迎えた祭り当日でしたが、思った以上の好反応!!
補修班の仕事体験をしてもらった方々に、私たちから声掛けをさせてもらったところ、「いつも作業してるのを見てるよ」「夏の暑い日でも頑張ってるね」や「土木の人はこんなこともやってるんだ」「他にはない体験ができて良かった」「また来年も楽しみにしてるよ」など沢山の声を頂きました。
今回の祭りを通して、補修班の仕事が市民の方々に理解していただき
もっともっともっと必要とされるように、もっともっともっともっと身近な存在になれるよう、創意工夫しながら日々の業務に取り組んでいきたいと思いました。




ちょっと小話・・・

09 おまけ 

アンケートを取りにお手伝いに来ていた、企画の和田くん。
「新聞に出てた方ですね」と声をかけられたそうです。来年は彼がステージで
どりょくんソングを歌う日も・・・



担当:中村土木事務所 補修班



細口池で 生きもの復活!


天白区の細口池公園には、その名のとおり細口池があります。
ひょうたんの形をした池で、池のまわりに散策路があり、多くの人が散歩しています。

かつてこの池にはヨシ原があり、ツバメがたくさんみられ、地域の名所の一つとなっていました。

細口池で 生きもの復活!image005
<H18の細口池>

しかし、ここ数年ヨシ原がガマになり、ツバメはほとんど見られなくなってしまいました。また、ガマの綿の苦情が多く寄せられていました。

そこで平成24年度、地域委員会での打ち合わせを経て、住民を中心に団体が作られました。その名は“細口池生きもの 復活クラブ”!

細口池で 生きもの復活!image007

クラブは生物多様性センターと連携して、生きもの調査やガマをヨシへ戻すための取り組みを行っています。

細口池で 生きもの復活!image009
<生きもの調査>

細口池で 生きもの復活!image011
<ガマ刈りの様子>

細口池で 生きもの復活!image013
<ガマを刈った後に遮光シートを敷いて、根が腐るか調査>


土木事務所はクラブと打ち合わせをし、池の植生の将来像を共有し、池の水位の調整や、刈ったガマの持ち出し処分を行い、クラブの取り込みを支えています。

細口池で 生きもの復活!image015
<刈るガマと残すガマの位置確認>


細口池で 生きもの復活!image017
<水位の調整>


散策路沿いにはクラブの取り組み内容を表示したサインを設置しました。まだまだ始まったばかりの取り組みですが、散策している人たちにも好評です!

都市に残された貴重な水面です。土木事務所とクラブは、ツバメはもちろんのこと、いろいろな生き物に出会える公園を目指しています。近くに寄られたら是非お立ち寄りくださいね!



担当:天白土木事務所 整備係


道路工事のお話 パート4 (交通規制)

前の江川線事務所のブログにて工事前の準備について、お話をしました。

今回から実際に、工事現場についてご説明していきます。

今回は『交通規制』についてお話しします。
意味は 「工事をするところを囲って、一般の車が入れないようにする」 
といったところでしょうか。道路工事をする際、現場で始めにすることですね。

工事をする場所を作るために、通行している人や車によけて通って
もらうためにバリケードで工事の範囲を囲います。

そうすると、普段と通行の仕方が変わってしまいます。
このことを「工事に伴う交通規制」という言い方をしています。


その交通規制の主な種類としては

「通行止め」   ・・・通れないので、違う道に迂回してもらう
「片側交互通行」 ・・・対向車に待ってもらって、交互に通行する
「車線規制」   ・・・通行できる車線(列)を減らす

という3つがあります。

道路工事があると「え~、工事あるのかぁ・・・」と嫌な気持ちになるのは、交通規制によって普段よりも通行しにくく不便を感じるからだと思います。

しかし、道路工事はより使いやすく、より安全な道をみなさまに使っていただくためですので、いっときの間、ご協力お願いします。


さて、交通規制の現場を具体的にご紹介しましょう。

今回ご紹介する工事現場は、2車線のうち1車線を囲って
工事しています。
道路工事のお話 パート4 (交通規制)image001

写真は港区船見町交差点です。
具体的にどんなものが置いてあるのでしょうか?

★工事標示板
「何の工事」を「いつ」「誰が」という情報が載っています。
道路工事のお話 パート4 (交通規制)image002


★道路標識
交通の規制や指示を行う標識です。
道路工事のお話 パート4 (交通規制)image003 


★規制案内板
通行する人に、その先で工事をしていて2車線が1車線に
なることをお知らせする看板です。
「みなさん、なかよく1列になってください」という看板です。
道路工事のお話 パート4 (交通規制)image004



★防護柵さく
工事をやっているのでこの先は通れないことを示す『トラがら』の柵です。

横から見ると「A」に見えるので、
A型バリケード(略してAバリ)と呼びます。

 危険であることを知らせるため、黄色と黒になっています。ハチやトラなども危険をアピールするため体は黄色と黒の色になっていますよね。
11/10訂正・・・ハチについてはミュラー擬態といって、毒性のある動物(例:スズメバチとアシナガバチ)が互いに似た模様になることで捕食のリスクを下げるためのもの、トラの方は、茂みなどで身を隠して獲物に近づくためのカモフラージュ効果のためのようです。



道路工事のお話 パート4 (交通規制)image005 


★セイフティコーン(カラーコーン)
防護さくと同様に、この先は工事していて入れないことを示すものです。
道路工事のお話 パート4 (交通規制)image006 



★赤色警戒灯(略して赤灯)
夜に、点滅して工事していることを、通行する人にお知らせしています。
道路工事のお話 パート4 (交通規制)image007



工事現場は、このようなもの(保安施設)を利用して、
工事中もみなさまが安全に通行できるように囲ったり、
規制の情報を流したりしております。


 道路を利用して「工事の看板」などを見かけたときは、
いろいろなご案内をしているので、車線の変更をしたり、
他の道路に回ったり、ご協力をお願いします。

ご意見、ご質問がありましたら、現地の看板などの連絡先に
お気軽にお問合せ下さい。


では、
次回はいよいよ、実際の舗装工事はどうやっていくのかを紹介します。



担当:江川線整備事務所



→ 前回までの記事をすべて見る

栄東まちづくりの会の皆様と落書き消し隊活動

 10月25日(土)今年度3回目となる栄東まちづくりの会主催の落書き消し隊活動に参加いたしました。前回の落書き消し隊活動でも地域のみなさんが一生懸命落書きを消しましたが、夏休みをはさんでまた落書きが増えてしまいました。
 落書き消し隊はそんな落書きにめげることなく、地域主催の池田公園イルミネーションイベントの前にきれいな街にしようと落書き消し、はり紙はがしを行いました。

栄東まちづくりの会の皆様と落書き消し隊活動001
↑巨大な落書きには脚立とペンキで挑みます

栄東まちづくりの会の皆様と落書き消し隊活動003
↑こんなにきれいになりました

 油断をするとすぐに落書きが増えてしまう中、あきらめずに落書き消し隊活動を継続してくださっている地域のみなさまの熱意には本当に頭が下がります。中土木事務所も今後も積極的に参加していきたいと考えております。

担当:中土木事務所 管理係


「ゆめのなる木」のその先への想い


ガッテン!西土木事務所です。
今回は、前回に引き続き、第34回西区民おまつり広場に関する、もう一つのお話です。

今回の語り部は、日々公園などで作業を行う、西区の緑のお手入れ役「緑地補修班」の、「挿し芽マスター」です。通称、「マスター」です。(マスターは役職名でなくブログ内でのニックネームです。)


と、その前に皆さんで作った「ゆめのなる木」の集計結果をお伝えします。
「ゆめのなる木」のその先への想い 001
(執務室応接コーナーの壁面の様子)

皆さんの「ゆめ」はざっくりと6つに分類できました。

①「宝石のようなまち」のような、空想・ファンタジー系(207枚)

②「みどりいっぱいのまち」のような、公園・緑地関連(108枚)

③「明るくて安全なまち」のような、安心・安全系(90枚)

④「みんながあいさつするまち」のような、コミュニケーション系(82枚)

⑤「かわいいまち」のような、抽象的ゆめ系 (112枚)

⑥その他、絵など分類できないもの (60枚)

なんと、木に咲いた「ゆめ」の合計数は659!!


非常~にたくさんの方に訪れていただき、「ゆめ」を教えていただくことができました。本当にありがとうございました!

本当にどれもこれも味わい深く面白い「ゆめ」なので659枚すべてをご紹介したいところなのですが、ここでいくつかご紹介させていただきます。

まずは、こちらの作品!
デデデデデデデデ(たいこ)・・・デデデーン!

「おかしのまち」

「ゆめのなる木」のその先への想い 003

西区は古くよりお菓子問屋の街でしたから、すでにみなさんお菓子の街に住んでいるんですよね。ちなみにマスターは、赤城町にあるケーキ屋さんがお気に入りです。「おかしのまち」に住むなら、マスターのおうちはそこで注文したいです。


次は、これだー!
デンデンデンデン(たいこ)・・・デンデデーン!!

「ようかいのまち」

「ゆめのなる木」のその先への想い 005

昨今の妖怪ブームでこちらもぐんぐん数を伸ばしました。もう少し具体的な「ジバニャンのいるまち」や類似品(?)の「どりょくんのたくさんいるまち」なんて「ゆめ」もありました。鬼の手を持たないマスターに太刀打ちできるものか、かなり心配です。


最後は、きみに決めた~!!
デデッデデデッデデデデッ(たいこ)・・・デッデッデッデーン!!!

「なんでもただなまち」

「ゆめのなる木」のその先への想い 007
有無を言わさずマスタードリーム大賞をあげたいです。マスターは、燃費の良い新車がほしいです。これは、大人のリアルな夢です。

まだまだ楽しい「ゆめ」たちが本当にたくさんありますが、脱線しすぎる前に話を戻します・・・
「ゆめのなる木」のその先への想い 009





たくさんの「ゆめ」の中、われわれ西土木事務所の関心を引いたのは、②公園・緑地関連の「ゆめ」たち。
「ゆめのなる木」のその先への想い 011

「ゆめのなる木」のその先への想い 013



われわれの想像以上に、みなさんに関心を持っていただいていて、驚きと喜びが隠せません。

実は、今回の西区民おまつり広場で、西土木は景品に挿し木苗を作成しました。これは、区民のみなさんにもっと緑に触れ親しんでいただけたらなぁ~という思いから、作成を提案したものでした。

・・・しかし、これがなかなか大変でした。
私マスター含め補修班は、区民のみなさんに少しでも多く「安全」を提供できるよう、日々作業に駆け回っています。
その作業の合間で、苗を作成する。苗を作成すれば水やりも必要です。正直、本当にやり遂げられるかとても不安でした。

5月頃に企画をはじめたものの、夏場の作業や台風の襲来に追われ、タイミングがなかなか合わず、挿し木の作業を開始できたのは9月にさしかかろうとしていた頃でした。

「ゆめのなる木」のその先への想い 015
(補修班員による挿し芽作業の様子)

そうして、やっと挿し木はできたものの、挿した枝から根がでないとお配りすることはできません。これまた、不安と期待の日々です。
朝は眠い目をこすりながら水やりをし、夕方は現場から帰り疲れた身体で水やりをし、できるかぎりのことをしました。
マスターは挿し芽のお世話で5キロほど痩せました。うそです。食欲の秋で少し増えました。


10月6日、区民まつりまで1週間を切ろうとするこの日・・・挿し木苗は発根しているのだろうか?マスターは、そぉ~っと挿した木の枝を引き抜いてみました。
「ゆめのなる木」のその先への想い 017
(左:ローズマリー 右:ヒメクチナシ)

ばっちり発根(はっこん)!!
ここまで発根していれば、何とかお配りすることができそうです。

そんなこんなで、そこから一週間は職員が一丸となって苗を配る準備です!
結果、
ローズマリー   約100株
ヒメクチナシ   約60株
斑入りアベリア  約20株
イワダレソウ   約110株
これだけの数の苗を作ることができました。
「ゆめのなる木」のその先への想い 019


少しでも多くの方に緑を育てることにかかわっていただき、それがゆくゆくは町への貢献へつながっていくようなことになればなぁ~・・・なんて、ちょっと大きく言い過ぎかもしれませんが、そんなマスターや西土木事務所職員の「ゆめ」が、苗には込められています。
大事に育てていただき、いつの日か、こんなに大きく育ちましたよ!という声が聞けたら、マスターはとってもうれしいです。

われわれ西土木事務所の職員は、これからもっともっと区民のみなさんに緑との触れ合いを提供していくんだ、という大きな「ゆめ」を見ています。そのためのひとつのきっかけに、今回の区民まつりでの挿し木苗がなってもらえますように。

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(ローズマリーの挿し木苗)


挿し芽の作り方や育て方は、西土木事務所内の掲示板に掲示を行う予定でいますので、ご期待ください!
「ゆめのなる木」と合わせて、ぜひ一度ご覧いただけたらと思います。


今日も西区のどこかで緑のお手入れをしている、挿し芽マスターより。



担当: 西土木事務所 維持第一係


地域モデル花壇ができました。Vol. 1


身近な公園にきれいな花が咲いていたら素敵だと思いませんか?
小さいけれど、地域の方たちがお世話する草花が咲いている花壇。
そんな場所を「地域モデル花壇」と名付け、愛知県の「あいち森と緑づくり事業」により整備を行いました。

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今回は、新しくできた地域モデル花壇を2か所ご紹介いたします!

まずは、南区の豊公園

この公園では、花壇ができる前から公園愛護会のみなさんが公園の外周に
草花を植えて手入れをされていました。今回、その一部を地域モデル花壇として整備しました。
9月29日、草花の植え付けの日です。
愛護会のみなさんが準備したダイアンサス(ナデシコ)苗の植付、ラークスパー(千鳥草)の播種を行いました。
ダイアンサスの植付。一株、一株、丁寧に。
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ラークスパーは芽が出るのが楽しみですね。

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最後に集合写真をパチリ。

愛護会のみなさん、今回植えた花の後は今年採ったヒマワリの種を蒔く計画までされていました。
これからが楽しみですね!!



次は、守山区の風越公園

ここは2年前にできたばかりのピカピカの公園です。
この公園でも、すでに愛護会のみなさんが草花を育てていた場所を地域モデル花壇として整備しました。
台風が過ぎた10月9日、草花の植え付けの日です。
ナチュラルな色合いの花々を選び、ボーダー花壇を作ることにしました。
細長い花壇の形を生かし、手前にビオラやノースポールなど背の低い植物を、奥にはラベンダーなど背が高くなる植物を選び植えつけていきます。
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灌水をして、いよいよ完成。
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ここでも集合写真を撮りました。
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これからがお世話が大変だーと言いながら会員の方はみんな笑顔です。

愛護会のみなさん、これからも花壇のお世話にご協力をよろしくお願いします!!


担当:緑地維持課 運営係

楠公園での出張授業


10月8日に北区楠公園で楠小3年生に出張授業を行いました。

楠公園での出張授業1
<職員による低木刈込作業>

総合的な学習として「安全で楽しい公園にするために活躍している人々」の活動について児童たちが調べ学習を行っています。

職員へのインタビューの他、土木事務所が公園で行っている仕事を見学した後、楠公園愛護会の方と公園内のゴミ拾いを行いました。

楠公園での出張授業2
<遊具点検の様子>


楠公園での出張授業3
<みんなでゴミ拾い>

これからもみんなで元気に楽しく公園で遊んでくださいね!


担当:北土木事務所維持第二係 




<関連>
名古屋市公園愛護会について
http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000062778.html


10月は都市緑化月間です。


みなさん、ご存知ですか?
10月は都市緑化月間です。

そこで、名古屋市の中心部、久屋大通公園のエンゼル広場に、
緑と花に親しんでいただけるようなスポット「エンゼル花ひろば」
つくりました!

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デザインは、チェルシーフラワーショーなど世界的ガーデンショーで
多数の受賞歴を持つ造園芸家の二宮孝嗣さんによるものです。
9月27日にリニューアルオープンした久屋大通庭園「フラリエ」の
庭園部分の改修プランもつくってくださった方なんです!!
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10月8日、二宮さんの指導のもと、ふだんフラリエで活躍しているボランティアさんと、造園業に携わっている日本造園建設業協会のみなさんを中心に花壇を作成していただきました。
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台風の合間の平日でしたが、多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございます。


花壇は、こんな感じや、
4DSCF0924.jpg

こんな感じの、
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立体的なデザイン花壇です。
素敵な秋色の花々がたくさん植えつけられ、フランスの風を感じるよう♪

花壇が完成し、参加者のみなさんも笑顔です!!
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この「エンゼル花ひろば」には、愛・地球博から10年目となる平成27年度、
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催予定の
第32回全国都市緑化あいちフェア「花と緑の夢あいち」のPRに
モリゾー・キッコロもやってきています!
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11月下旬までエンゼル広場で見られますので、お買い物やお散歩のついでに
ぜひお立ち寄りくださいね。

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担当:緑地維持課 運営係



今年もコラボでお世話になりました


 ごみ袋を片手に!?

 これはいったい何のコラボなのでしょうか?

天白区「まちを美しくする会」1

 上の写真は、10月11日(土)に行われました「天白区を住みよくする会」と「まちを美しくする会」との共同清掃のようすです。
 この合同清掃は、毎年2回の予定でしたが、今年はスケジュールの都合で今回の1回限りとなりました。

 ちなみに「まちを美しくする会」というのは、私たちの「だ~い先輩方」が、退職後にほぼ毎月、市内のどこかの場所で清掃活動をしていただいている団体でございます。ほんとに頭が下がります。
 
 この日は、晴天に恵まれて、約50名のみなさまが参加されました。
 9時30分、地下鉄植田駅の目の前にある植田公園に集合し、植田南学区周辺の清掃活動に「いざ参らん!!」

天白区「まちを美しくする会」2

天白区「まちを美しくする会」3

 小さいお子さんから年配のみなさんまで、がんばって道路に落ちているゴミを集めてくれました。
 当地域は、普段から愛護会活動等で「街の美化」にご協力をいただいておりますが、それでも最後の写真のとおり、山盛りのゴミが集まり、さらに街がきれいになりました。
 本当にありがとうございました。
 
天白区「まちを美しくする会」4

 最後は、参加して下さったみなさんで「はい ポーズ パシャ!」

 土木事務所は、今回のように地域のみなさまといろいろな形で協働活動をしておりますが、今後も「顔のみえる関係」を続けていきたいです!!

【継続は力なり】


担当:天白土木事務所





第34回 西区民おまつり広場が開催されました ~西土木事務所の新たな挑戦!!!~

はい、こちら西土木事務所です!!

平成26年10月13日(日)に、第34回 西区民おまつり広場 ~福祉ふれあい‘14~ が庄内緑地にて開催されました。
第34回 西区民おまつり広場001
(西土木のブースからは常に裏返った文字しか見えなかったのです。許してください。)

当日は天候にも恵まれ、なんと約7万人もの人が訪れたそうです!!
西土木事務所のブースも、大盛況でした。
第34回 西区民おまつり広場002


例年、西土木事務所では伝統的に「輪投げ」を出し物にしており、その景品として「かぶとむしの幼虫」を目玉にしていたのですが・・・、自宅でかぶとむしを育て毎年提供をしてくれていた職員の異動に伴い、かぶとむしの提供が困難になってしまいました。

そこで、今年度から出し物も景品も一新しようではないか!と西土木事務所の職員は立ち上がりました。

何度も会議を行いました。

市民のみなさんが誰でも参加できる内容で、やるからには我々西土木事務所のお仕事と関係するような、我々のお仕事を知ってもらえるような、そんな出し物や景品・・・・・

企画書を上司に破り捨てられること数知れず、枕を濡らす夜も数知れず
第34回 西区民おまつり広場003



ついに企画が通ったそれは・・・


『あったらいいな すんでみたいな ゆめのまち』

みなさんの思う「ゆめのまち」を紙に書いていただき、それを木の枝に貼りつけていき葉っぱのように見立てるものです。

第34回 西区民おまつり広場004


さらに、西土木事務所で一番の人気者、道路パトロールカーの展示&乗車体験もプラスすることに。
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そしてかぶとむしの幼虫に負けない景品たち。
西土木事務所でこの夏、みどりのカーテンとして活躍した「へちま」の実を使って作ったへちまタワシ!
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西土木事務所で職員たちが挿し芽・挿し木をして作ったイワダレソウ、ローズマリー、アベリアの苗たち!!
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どれもこれも、職員たちがひとつひとつ真心込めて準備をしました。
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と、去年までの内容とは全く毛色の違う内容で挑む西土木事務所だったのです。

頑張って準備をしたという自負はありました。しかし。
果たして、市民のみなさまに喜んでもらえるだろうか・・・去年のようにたくさんの人がきてくれるだろうか・・・とても不安に思いながら、当日を迎えたわけでした。


不安はウソのよう。取り越し苦労、案ずるより産むがやすし。

千客万来、満員御礼、売り切れ御免!!

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たくさんのゆめを抱いて根元までフッサフサの「ゆめのなる木」。4本も完成しました。
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この極彩色の「ゆめのなる木」は、現在、西土木事務所の入り口に飾ってあります。
見応え満点ですので、ぜひ一度ご覧になってください。
第34回 西区民おまつり広場011


西区民おまつり広場は、我々西土木事務所の職員にとって、土木事務所という存在や土木事務所の業務内容を知ってもらうための大切な場所です。

今年の西区民おまつり広場が、みなさんにとって土木事務所を知るためのきっかけになってくれたなら、本望です。


そしてまた来年、西区民おまつり広場で会いましょう。お待ちしております。


へちま




担当:西土木事務所 管理係




土木事務所ってどんなところ?




庄内用水で生きる生物について考えよう ~外来植物除去イベントin北区光音寺公園~

水辺環境に親しめる北区の公園“光音寺公園”

この公園は、平成22年度に、公園の隣を流れている庄内用水を改修することにより、地域住民が、水辺の生き物や植物を身近に親しめる公園に生まれ変わりました♪

以来、この公園では毎年、環境について学ぶとともに、外来種の植物を除去するイベントを行っています。(外来種とは、外国や国内のほかの場所から持ち込まれ、すみついてしまった生き物のことです。)

今年も、光音寺公園の生態系を守るため、地元の光城小学校4年生と地域住民による“外来植物除去作業イベント”を開催しました☆

はじめに、北土木事務所長からのお話。
①

次に、河川計画課の職員による“外来種、外来植物についての勉強会”
②

みんな真剣に聞いています!

続いて、北土木事務所の職員から、作業方法の説明です。
③

説明を聞いた後は、いよいよ作業開始~! 庄内用水の中へ!!


④
『つめたーい!』『楽し~ぃ♪』と、みんなワクワク。


⑤
首からぶら下げた“外来種判別カード”を見ながら、外来種を引っこ抜きます!
⑥

藻もいっぱい取れました。
⑦


根が張って、小学生の力だけでは抜けない外来植物があると、

『黄色のぼうしのおじさーん、助けて~~!!』

と、小学生の黄色い声が掛かります♪

⑧

⑨
パワフルな補修班、大活躍でした☆


参加者全員が頑張ったおかげで、トラックいっぱいの“外来植物”が除去出来ました!!
⑩


作業前と作業後を比べると・・・

【作業前】
⑪


【作業後】
⑫


写真のとおり、とってもキレイになりました♪

みなさんの協力あって、今年も大成功☆

作業中、小さなカメも発見しました♪ 

⑬

これからも、水辺環境を身近に感じられる光音寺公園でありますように


担当:北土木事務所 整備係

H26栄東地域 防火・防災訓練


 10月3日に池田公園で開催されました『栄東地域 防火・防災訓練』に参加してきました。『栄東地域 防火・防災訓練』は、「栄東まちづくりの会」の皆さんを中心に、栄消防団や栄学区女性会、中消防署の支援・協力のもと、毎年開催されており、中土木事務所も、地域の皆さんからの要望を受け、昨年度より活動に参加しています。

 この訓練は、リリーエンゼルスの演技・消防局音楽隊の演奏で始まり、栄東まちづくりの会によるシェイクアウト訓練、中消防署のはしご小隊による救助訓練が実施されました。他にも給食給水訓練(炊出し)や起震車体験、煙道体験のコーナーが設けられており、参加された方は、災害時の適切な行動について学ばれていました。

H26栄東地域 防火・防災訓練 002
シェイクアウト訓練

H26栄東地域 防火・防災訓練 004
はしご小隊による避難訓練


 中土木事務所では、近年多発しているゲリラ豪雨による浸水被害への対策を体験するコーナーを設けました。このコーナーでは、補修班を中心に浸水時の扉にかかる水圧の危険性とご家庭でできる簡易水防工法の説明を行った後、地域の皆さんにも実際に体験していただきました。市内においても時間雨量100㎜を超える豪雨が発生し、多くの浸水被害が発生していることもあり、当コーナーにも多くの方が関心を持って、訪れていただきました。

1. 浸水時の水圧体験
 大雨により浸水し、扉の外側の水位が高くなると、水圧で扉が開けにくくなります。今回は、扉の外側に水位50cmの水が溜まった場合の水圧を体験していただきました。体験された多くの方が、扉を開けるのに苦労されており、事前の浸水対策の必要性を体感していただきました。
H26栄東地域 防火・防災訓練 006


2.簡易水防工法(浸水対策)体験
 簡易水防工法は、ご家庭にあるダンボール、ゴミ袋、レジャーシート等を利用するので、体験された方からは、この工法ならご家庭でもすぐに浸水対策を実施できると大変評判でした。
(簡易水防工法の詳しい方法は下記のURLをご参考にしてください)
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/20-2-6-5-0-0-0-0-0-0.html

H26栄東地域 防火・防災訓練 022

H26栄東地域 防火・防災訓練 024

 まだまだ台風シーズンは続きます。今回参加されなかった皆さんも、簡易水防工法については、ご家庭にあるもので浸水被害を軽減できるので、ぜひ一度ご確認してみてはいかがでしょうか。


担当:中土木事務所維持第一係

天白区欠下公園の木に素敵な名札がつきました♪ ~みんなの公園づくりプロジェクト★番外編~

*みんなの公園づくりプロジェクトシリーズ*

 →みんなの公園づくりプロジェクト★始動!!
 →みんなの公園づくりプロジェクト★第二回!!
 →みんなの公園づくりプロジェクト★第三回!!


みなさんは「樹木プレート」を見かけたことはありますか??
公園にはたくさん木がありますが、
その木がどんな名前の木か示す名札のようなものです。

天白区欠下公園の木に素敵な名札がつきました001

でも、シンプルでちょっと味気ないような気もします…。
 

そこで!!

欠下公園のスペシャルサポーター・植田南小学校5年生の子どもたちに
欠下公園オリジナルの樹木プレートを作成してもらい、
自分たちの手でつけてもらいました!

天白区欠下公園の木に素敵な名札がつきました003



なんとその数64本!!!!!!!!!!!

天白区欠下公園の木に素敵な名札がつきました004


欠下公園にお立ち寄りいただき、ぜひ小学生の作品をご覧ください!
どれも力作ぞろいです★
素敵な名札をつけてもらって木も喜んでいます♪

天白区欠下公園の木に素敵な名札がつきました005


ここに載っているのはほんの一部ですので、続きは欠下公園で…★



…to be continued.





担当:天白土木事務所 管理係

日の出橋 橋りょう下清掃大作戦!!


港区の皆様にはなじみ深い「東海通」にかかる「日の出橋」の下で、
集積物の清掃活動を行いました。

日の出橋の下には、川を流れてきた漂着物だけでなく、
不法投棄のゴミや、過去十数年に渡りホームレスの集めた物など
推定20トン以上の集積物が溜まりに溜まっていました。
このままでは、火災による日の出橋の損傷やゴミの流出による河川の汚染などが発生する危険があることから撤去を行ったものです。

溜まりに溜まった集積物
  【溜まりに溜まった集積物】


地図上ではこの場所は“中川区下之一色町三角”、つまり中川区です。
また、新川は一級河川で、愛知県の尾張建設事務所が管理をしています。
そして、日の出橋は名古屋市の港土木事務所(中川土木事務所ではなく)
が管理をしています。それに、清掃活動を行うための堤防の管理道路は、
国土交通省庄内川河川事務所が管理をしています。

何だか頭がごちゃごちゃしますが、
日の出橋の下は愛知県尾張建設事務所・名古屋市港土木事務所が
一緒に管理をし、ゴミの処分は中川環境事業所が管轄するという、
少し変わった場所なのです。

そこで今回、この場所に関りのある様々な組織が協力して
清掃活動を行うことになりました。

愛知県尾張建設事務所さんのほか、
NPO法人藤前干潟を守る会(国交省庄内川河川事務所さんからの御紹介)、
名古屋市環境局中川環境事業所、中村区役所民生子ども課、
緑政土木局道路管理課・緑地管理課、中川土木事務所・港土木事務所 など。

縦割りと批判されることの多い行政組織ですが、
実はこうして皆で協力して取り組むことだって多いのです!


集積物があるのは橋の下なので、
まず、山になったゴミを解体し、橋の南側の広い場所まで
手作業で運び出します。

隅の方から解体していきます
 【隅の方から解体していきます】


手作業での運び出し
 【運び出し作業】


ひとつずつ手で運び出します
 【ひとつずつ手で運び出します】

つぎに、新川の堤防の上までクレーンで持ちあげ、
運搬用のトラックに積み込みます。
トラックに積んだゴミは大江破砕工場などへ運ばれます。


クレーンで少しずつトラックへ積み込み
 【クレーンで少しずつトラックへ積み込み】


ひたすら積んで積んで
 【ひたすら積んで積んで】


クレーンが大活躍
 【クレーンが大活躍!】


細かいゴミも拾います
 【細かいゴミも拾います】

始めた時はどうなるかと思いましたが、
無事に綺麗になりました!

人海戦術、万歳!!


こんなに綺麗になりました
 【こんなに綺麗になりました】

橋の下もすっきり!
 【橋の下もすっきり!】

今回の「日の出橋清掃大作戦」については
中京テレビさんのニュースで「ドボジョ」の活躍を取り上げて頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。

しかし、この作戦はたった一人で出来たものではありません。

延べ100人近くの愛知県・名古屋市の職員や、
NPO団体のボランティアさんなどが、
ひとつひとつ手作業でゴミを運び出し、清掃をし、
汗だくになって作業をした結果であるということを、
声を大にしてお伝えしたいと思います。

綺麗になった日の出橋、
今後は綺麗なままで維持していきたいと、皆で考えております。
東海通をご通行の際には、こんな清掃活動もあったこと、
ちょっとだけでも思い出していただけたら幸いです。


担当:港土木事務所 維持第二係

道路工事のお話 パート3 (工事手順の検討)

江川線整備事務所です。

先回の「工事する前の準備」に続き
今回は実際工事をする請負業者さんとの打ち合わせを紹介します。

現在、港区船見町の県道名古屋半田線(都市計画道路名:大津町線)での工事を参考にお話しします。この現場はジェイテクノ株式会社が工事をしていて、この会社の担当者と工事の順序や方法を打ち合わせして「施工計画書」を作ります。

この「施工計画書」には14の項目があり
協議、確認して作業を開始します。

①工事概要
工事の内容、工期、請負金額など工事の規模が書いてあります。

②計画工程表
工事の進め方で、作業内容と時期の予定表です。

1.jpg

赤い丸が作業内容で、緑が作業をする時期で長さが期間を示しています。
青が出来高(完成した割合)で決められた時期(工期)までに100%になるように計画します。いろいろな状況で遅れがちなのでこの計画を基に毎月進み具合を確認して工事を進めていきます。


③現場組織表
だれが何を担当するのか書いてあります。

④主要及び指定機械
工事では大きな建設機械を使用します。騒音や振動を発生させるのでどんな機械を使うのか確認します。最近は、排ガス対応型や低騒音型の機械を使うようにしています。

2.jpg

大きな建設機械は保健所への届け出が必要で、作業時間や環境対策確認をします。(“バックホウ”は通常“パワーショベル”と呼ばれていて、“ユニック”はクレーンがついたトラックで、工事現場にはいろいろな機械があります。今後、ご紹介できるようにしたいと思います。)

⑤使用材料
工事で使う材料のチェック方法や回数を確認します。

⑥施工方法
工事の作業について、具体的な作業方法を明記し気を付けるべきことや注意すべきことを挙げて、適切な方法で実施するかを確認します。

3.jpg

使用する機械や施工の仕方、注意すべきことなどを挙げ技術的な確認をします。

⑦施工管理計画
作るものの位置、高さ、長さなどを管理する計画を確認します。

⑧安全管理
作業員の事故・けがを防ぐ対策や通行者の交通安全、周辺への被害を発生させないような工夫を確認し、作業員全員で安全に対する学習をする会議の開催などを確認します。
作業時間や休息時間なども安全管理の一つです。
4.jpg


作業時間は道路工事の場合、警察と協議して決めています。通勤に影響の少ない午前9時から開始し、午後5時に終了することが多いです。
また、作業員の労働安全のため、昼休みだけではなく、途中の休憩時間も決めて工事をするようにしています。
皆様には、工事でご迷惑をおかけしますが、怪我や事故を発生させないよう適切な休息をしていますのでご理解お願いします。

⑨緊急時体制及び対応
事故発生時や東海大地震が発生した場合の対処法を確認します。

⑩交通管理
工事現場の囲い方や交通誘導の体制などを確認します。

5.jpg


皆さんにどのように案内して、工事の情報をお知らせするか。また、車線を変更したりする案内をするかを検討して確認します。


⑪環境対策
振動や騒音を少なくした建設機械の使用やアイドリングストップの実施、
グリーン購入(環境負荷のできるだけ少ないものを購入)の実施など環境への負荷の低減を確認します。

⑫現場作業環境の整備
トイレや喫煙所、車輛の置き場など作業員の働く環境を確認して
安全に作業できるように確認します。

⑬再生資源の利用促進と建設副産物の適正処理方法
コンクリートやアスファルト等を再び材料として他の工事で使えるように処理したり、ごみ(建設副産物)をきちんと処理するように運搬車両や運送場所(処理場所)を確認します。

⑭その他
個人情報の管理方法などを確認します。

この14項目を請負業者と職員が協議し確認して「施工計画書」の完成です。
6.jpg


今回の工事では右側が訂正、修正分です。いろいろなことを話あった結果で、少しでも良い作業で品質の良いものができるようにしています。

次回は実際の作業のお話をしたいと思います。


道路工事のお話 パート2
道路工事のお話 パート1


担当:江川線整備事務所



ゴミ袋を使った街路樹切株の萌芽対策の試行


緑区には、なんと約11,000本もの街路樹が植えられています。

木の種類を見ると、トウカエデ、エンジュ、サルスベリの順に多く、中でもエンジュは、市内全体の6割が緑区に植えられています。

ところが、エンジュの生育が悪く、近年、枯死や半枯れ状態のものが目立ってきました。これらは、倒木や枯枝の落下の危険があるので、状態が悪いものを発見し次第、地面から60cm程度の高さで伐採を進めています。

残った切株は、撤去の際に、根がまだしっかりしているので、歩道舗装や街渠を痛めてしまうこともあります。しばらく時間を置き、根が腐って抜きやすくなってから撤去をします。

しかし、時間を置いている間、半枯れ状態での切株はまだ生きているため、切株から萌芽(新しい芽を吹くこと)が発生します。切除しても次々に新しい芽が吹くので、視界の妨げや通行の支障になってしまいます。

萌芽した切株


そこで、ゴミ袋の登場です!
安価な黒色のゴミ袋で切株を覆い、太陽熱で新芽を蒸し焼きにできないかと試行を始めました。

ビフォア―↓↓↓
萌芽を取った後

スッキリさせてからの・・・



アフター↓↓↓
ゴミ袋試行後

夜でも見えるように、黄色テープを巻いてあります。
(ちょっと見た目は悪いですが・・・)


案内貼付

どうか効果がありますように・・・



今後、追跡調査を行い、効果が確認できれば、順次拡げていきたいと思います!


担当:緑土木事務所 維持第一係

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