みんなで東山の森づくり(平和公園くらしの森) 移入種の間伐後の萌芽をみんなで小伐採

 平和公園 くらしの森にあるハンノキ湿地です。因みにここは千種区です。
 東山の緑のパートナーである(NPO法人)なごや東山の森づくりの会の会員さんが令和2年12月6日(日)に森の手入れを行いました。
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 ハンノキ湿地付近は令和元年度の冬に愛知県の事業である「あいち森と緑づくり事業」を使って森に光を入れる間伐事業を委託業者によりチェンソーを使って行いました。その際、アメリカフウ、ユリノキなどの本来東山の森に無かった移入種の間伐(ほぼ移入種のみ全伐)も行いました。その一年後、移入種の切り株から新芽が萌芽したため、今回森づくりの会で、なた、のこぎり、剪定ばさみで切除作業(萌芽した小さい幹の伐採なのであえてここでは小伐採といいます)を行いました。

 ユリノキの切り株から萌芽した枝の切除をする会員さんたち
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 下記の写真では地面から幹の左側に沿って在来種の新芽が生えてきており、ユリノキの切り株から萌芽した枝は全て切除しました。
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 ハンノキ湿地に生えたアメリカフウ(別名モミジバフウ)実生苗。モミジのように五裂に割れた葉が紅葉してきれいですが、これは移入種なんです。在来種の生育地を奪っていくので切除が必要です。
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 当日作業は会員さん指導のもと地域の子どもたちも参加しました。明るくなった森で、森の低層にある在来種の赤い実のセンリョウが元気に育っています。
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 みなさん作業おつかれさまでした。

 東山の森づくりに興味がある方、下記リンクまでクリックしてください。

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NPO法人 なごや東山の森づくりの会

担当:東山総合公園管理課

郷土種子 地域性苗木よ。元気に育て!

3月16日(土)に東山の森で採取した郷土の種子からポット苗に育てた地域性苗木を「平和公園くらしの森大坂池周辺」に市民、企業、行政が協力して植栽しました。

その模様をお伝えします。

市民協働で植えられる地域性苗木


植樹は「郷土種子を活用したなごやの緑化及び生物多様性保全推進協議会」が主催しました。協議会はなごやの森づくりパートナーシップ連絡会、なごや東山の森づくりの会、戸田川みどりの夢くらぶ、中日本高速道路(株)、環境省中部環境パートナーシップオフィス、(公財)名古屋市みどりの協会、名古屋市で構成され、ズミ、イボタノキ、オオウラジロノキなど11種506本を42人で植樹しました。


担当 東山総合公園管理課 維持係


テーマ : 名古屋・愛知
ジャンル : 地域情報

猫ヶ洞池のゴミ拾い

 平和公園の猫ヶ洞池で、3月9日にボランティア清掃を行いました。

 この清掃の呼びかけは、 「日本野鳥の会愛知県支部」「なごや東山の森づくりの会」東山総合公園も参加し、鳥の棲みかや隠れ家、また魚の産卵場所として欠かせないアシ原の回復のため、池に流れ込んだゴミ拾いの作業に加え、刈り取ったアシの運び出しとキショウブの除去作業も実施しました。
 では作業の様子をご紹介します。

1 ゴミ拾い① 
2 ゴミ拾い② 
 泥に埋まったゴミを引っ張り出すのは一苦労でした。ビニール袋や空き缶の他、なんと車のドアまで発見されました…



3 アシ集め 
 刈り取ったアシなどを収集し、最終的にはトラック4杯分、運び出しました。


4 回収したゴミ 
 参加者は総勢55名。回収したゴミはゴミ袋約120個になりました。



5 清掃後の様子 

 すっかりきれいになりました!心も景色もすっきりですね!奥に見えるのがベルマウスです。

 今回のゴミ拾いは4回目となります。拾っても拾っても、また猫ヶ洞池にゴミが流れ込んでしまうのですが、ありがたいことに、今後も毎年定例化することを検討しているそうです。

 皆さま、本当にお疲れさまでした!


担当:東山総合公園管理課 維持係




【参考】

日本野鳥の会愛知県支部
http://www.wbsj-aichi.org/

なごや東山の森づくりの会
http://higashiyama-mori.sakura.ne.jp/


テーマ : 名古屋・愛知
ジャンル : 地域情報

クリーン大作戦


はじめまして、私たちは東山動植物園の動物園内で作業をしている東山作業班です。

今回は初めてのどりょくん日記へ投稿で緊張しています。つたない内容ではありますが、
最後まで読んで頂けたら幸いです。


東山動物園の北園には世界のメダカ館があります。
今回はそのメダカ館入口横で私たちが行った作業についての内容です。
ここにある階段は、半分屋根がないため雨ざらしです。
その部分に雨が入りこみ、汚れがひどい状態になっていました。

階段

階段の壁

そこで私たちはこの階段をキレイにする為、
「高圧洗浄機」を使用して汚れを取る「クリーン大作戦」を行いました。
その時の内容を、少し伝えたいと思います。

機械の準備を済ませ、階段の上の方から作業開始。
壁面もかなり汚れていましたので合わせてキレイにしていきました。

みるみる みるみる

キレイに キレイに

変化します 変化します!

キレイになりました
キレイになりました!
       

このような作業の流れで、今までの水垢とコケが消えてキレイなりました。
これからも園内のいろいろな場所を、順次キレイにしていく予定です。

最後までお読み頂きありがとうございます。
今後も私たちの作業についてお伝えできたら良いと考えていますので、よろしくお願いします。
なお、今回の内容を詳しく記載したものが
東山動植物園オフィシャルサイト内の「ひがしやま ちょっとe~話」にあります。
こちらも合わせてお読み頂けたら幸いです。


担当: 東山総合公園管理課維持係 東山作業班


みんなでアシ刈り!

なごや東山の森では市民協働による森づくりを実施しています。

今回は、くらしの森で2月3日(日)に「なごや東山の森づくりの会」と
東山総合公園職員が協力して実施したアシ原のアシ刈りについてご紹介します。

アシは河川敷や湿地に生えるイネ科の植物で、
アシだと縁起がよくないため、ヨシ(良し)とも呼ばれています。
かつては日よけ(よしず)や屋根の材料として利用され、
日本人の生活と深いかかわりのある植物でした。
現代ではあまり利用されなくなっていますが、アシ原は水質浄化作用をもち、
鳥や魚のすみかや隠れ家になるなど、様々な機能を持っています。
アシ原は放置されると、その場所が富栄養化して乾燥化が進んでしまうため、
くらしの森ではアシ原の保全のために、毎年アシ刈りを実施しています。

では作業の様子をご紹介します。


人の背丈より高いアシをカマで刈ります。
人の背丈より高いアシをカマで刈ります。

アシを集めます。
アシを集めます。

刈り取ったアシをトラックに積み込みます。
刈り取ったアシをトラックに積み込みます。

最終的にトラック8台分にもなりました。
運搬して土場で保管し、いずれは腐葉土に生まれ変わります!


今回、ポカポカ陽気の中、子どもからご年配の方まで幅広い年代の方々が参加し、
予定通りアシ刈りの作業を終了!気持ちの良い達成感(と筋肉痛になる予感…)を得られました。

アシを刈った後には、セリやショウブの新芽やカエルの卵、
冬眠中のテントウムシなどが見つかり、
春に向けて着々と準備する、さまざまな小さな「いのち」も感じることができました!

一面グリーンになるアシの芽吹きが楽しみです。


担当:東山総合公園管理課   猪俣 佳江



<参考>
⇒ なごや東山の森づくりの会 ホームページ

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