森づくり講座in戸田川緑地~なごや西の森づくりに参加しませんか?~
2月21日(日)に戸田川緑地にて「森づくり講座」を行いました。
本市西部に位置する戸田川緑地では、市民、企業、行政のパートナーシップのもと、次世代に伝える豊かな森を育てています。この「なごや西の森づくり」では平成12年度から植樹を開始し、令和2年度までの20年間で6万本以上の苗木が延べ2万人以上の人々によって植えられました。植えた苗木が大きく育ち、今では立派な森が形成されています。たくさんの人たちのおかげで形となった森なんですね。
もちろん、木を植えただけでは良好な森となりません。今回は「なごや西の森」を育てていくために日頃から間伐等の育樹活動をしていらっしゃる「戸田川みどりの夢くらぶ」の方々を講師としてお迎えし、普段の活動を体験させていただきながら森づくりを学びます。
受付、集合場所は戸田川緑地中央地区右岸にある、なごや西の森づくりの拠点ボランティアハウスです。よく晴れた気持ちのよい日で、絶好の森づくり日和です。

まずはボランティアハウスの中で、どのような活動をしているのか、活動への想いもあわせてお聞きします。今回の作業は間伐の体験がメインですが、ツル切り、下草刈り、落ち葉かき、樹木調査・・・、森づくりはやることがいっぱいです。
伐木の仕方を、実際の木につけた「受け口」も見ながら学びます。

(「受け口」と「追い口」は、森づくり講座のブログをご覧の方はご存知ですよね。え、知らない…という方は下記の記事へジャンプ!)
「森づくり講座in相生山緑地~オアシスの森で木こり体験~」
座学が終わったら、ヘルメットをかぶり、腰に道具ベルトを巻いて、森の中へ。20年前の森づくり開始当初に植樹した区域を通りながら、ケヤキ、カシノキ、シイ、アベマキ、コナラ、サクラ・・・と、実際の樹木を見たり触れたり、樹種ごとにお話しを聞きます。「この樹皮はコルクの代わりに使われていたんだよ」、「この木は匂いが特徴的なんだ」などなど、ブログに書ききれないぐらいいっぱい教えていただきました。

さて、間伐するエリアにつき、安全のため十分に距離を取りながら、一人一本ずつ木を切り倒します。

のこぎりの使い方を教えてもらいながら、「受け口」を作り、「追い口」を入れ、

力いっぱい木を押して倒します。

切り倒した木の枝払い、玉切り(一定の間隔で切断して丸太にすること)までしっかりやります。

半袖のTシャツで遊ぶ子どもたちもいるぐらいのぽかぽか陽気で、
みなさん汗をかきながら一生懸命のこぎりを動かしていました。
作業が終わったら、ボランティアハウスに戻って、使った道具の後片付け。
水洗いして、拭いて、さび止め剤をスプレーします。

最後はボランティアハウスで和気あいあいと今日の感想を話し合いました。
森づくりの大変さと、何よりも楽しさを感じていただけたようです。
参加者の皆さま、戸田川みどりの夢くらぶのみなさま、ありがとうございました。
今年度の「森づくり講座」の募集は終了いたしましたが、来年度もいろいろな講座の開催を予定しております。
広報なごや等でお知らせいたします。みなさまの森づくり活動へのご参加、お待ちしております。
担当:緑地利活用課
本市西部に位置する戸田川緑地では、市民、企業、行政のパートナーシップのもと、次世代に伝える豊かな森を育てています。この「なごや西の森づくり」では平成12年度から植樹を開始し、令和2年度までの20年間で6万本以上の苗木が延べ2万人以上の人々によって植えられました。植えた苗木が大きく育ち、今では立派な森が形成されています。たくさんの人たちのおかげで形となった森なんですね。
もちろん、木を植えただけでは良好な森となりません。今回は「なごや西の森」を育てていくために日頃から間伐等の育樹活動をしていらっしゃる「戸田川みどりの夢くらぶ」の方々を講師としてお迎えし、普段の活動を体験させていただきながら森づくりを学びます。
受付、集合場所は戸田川緑地中央地区右岸にある、なごや西の森づくりの拠点ボランティアハウスです。よく晴れた気持ちのよい日で、絶好の森づくり日和です。

まずはボランティアハウスの中で、どのような活動をしているのか、活動への想いもあわせてお聞きします。今回の作業は間伐の体験がメインですが、ツル切り、下草刈り、落ち葉かき、樹木調査・・・、森づくりはやることがいっぱいです。
伐木の仕方を、実際の木につけた「受け口」も見ながら学びます。

(「受け口」と「追い口」は、森づくり講座のブログをご覧の方はご存知ですよね。え、知らない…という方は下記の記事へジャンプ!)
「森づくり講座in相生山緑地~オアシスの森で木こり体験~」
座学が終わったら、ヘルメットをかぶり、腰に道具ベルトを巻いて、森の中へ。20年前の森づくり開始当初に植樹した区域を通りながら、ケヤキ、カシノキ、シイ、アベマキ、コナラ、サクラ・・・と、実際の樹木を見たり触れたり、樹種ごとにお話しを聞きます。「この樹皮はコルクの代わりに使われていたんだよ」、「この木は匂いが特徴的なんだ」などなど、ブログに書ききれないぐらいいっぱい教えていただきました。

さて、間伐するエリアにつき、安全のため十分に距離を取りながら、一人一本ずつ木を切り倒します。

のこぎりの使い方を教えてもらいながら、「受け口」を作り、「追い口」を入れ、

力いっぱい木を押して倒します。

切り倒した木の枝払い、玉切り(一定の間隔で切断して丸太にすること)までしっかりやります。

半袖のTシャツで遊ぶ子どもたちもいるぐらいのぽかぽか陽気で、
みなさん汗をかきながら一生懸命のこぎりを動かしていました。
作業が終わったら、ボランティアハウスに戻って、使った道具の後片付け。
水洗いして、拭いて、さび止め剤をスプレーします。

最後はボランティアハウスで和気あいあいと今日の感想を話し合いました。
森づくりの大変さと、何よりも楽しさを感じていただけたようです。
参加者の皆さま、戸田川みどりの夢くらぶのみなさま、ありがとうございました。
今年度の「森づくり講座」の募集は終了いたしましたが、来年度もいろいろな講座の開催を予定しております。
広報なごや等でお知らせいたします。みなさまの森づくり活動へのご参加、お待ちしております。
担当:緑地利活用課