私たちが木を植えました! ~中川小学校の児童といっしょに街路樹の植え付け~
港区にある名古屋市立中川小学校3年生・4年生が、私たちと一緒に市道江川線の街路樹の植え付け作業を行いました。
今回はその時の様子を紹介します。
2月2日(火)の午後、天気は快晴、風も無く絶好の現場作業日和でした。
中川小学校の児童と一緒に植え付ける街路樹は、シャリンバイという低木です。
さて、作業の様子をお伝えする前に、中川小学校の教室にお邪魔して、私たちの仕事について話しをさせてもらいましたので、まずはその様子から。
教室に入る前、廊下で待っていると、作業着を着た私たちを見て、児童のひとりが、「あっ、土木の人だ~!」と大きな声を掛けてくれました。
私たちのことを知ってくれている児童がいることに感激!
教室に入ると、大きな拍手でのお出迎えにさらに感激!

3年生の授業の様子です。街路樹の役割について説明しました。私たちの問い掛けに大きな声で返事をしてくれたり、複数の児童から質問が出たり、私たちの話に真剣に耳を傾けてくれていました。

4年生の授業では、道路を作って管理するという私たちの仕事の紹介をしました。「黄色の道路パトロールカーで街中を点検しているよ。」と説明したところ、「知ってる知ってる。」「見たことあるよ~。」といった声が複数の児童から聞こえてきました。
教室で勉強したあとは、校舎を出て江川線の歩道へ移動。
いよいよ作業、と、その前に、黄色のヘルメットと軍手を装着し準備完了!

施工業者さん(ヤハギ緑化株式会社)に植え方の説明を受け、

さあ、作業開始です!!穴を掘って、苗を入れて・・・

真剣に作業をしています。

完成!児童みんなの頑張りで、こんなにきれいに植えることができました。

今回植えたシャリンバイは、5月頃、きれいな白い花が咲いてくれるはず!楽しみですね。
作業後、児童からは、笑顔で「楽しかった~。」「簡単だった~。」などの声を聞くことができました。それを聞いた私たちも自然と笑顔になり、児童と一緒に作業ができて本当によかったと感じました。
今回の作業をきっかけに、児童のみんなが、緑政土木局の仕事や街路樹について興味を持ってもらえると非常にうれしいです。
担当:江川線整備事務所